タグ： たらこレモン

＜特徴表＞ 急所を見抜く：貫通の確率が1/5ではなく、1/2である。 戦士：あらゆる近接戦闘武器の初期値は50％である。 HO：何かしらの才能がある→医学に精通している。本を読むのが好きである。``武具の扱いに長けている`` 「はい、グレゴリオです。どうぞよろしく。まぁどうぜあなた方有象無象など覚えることはないですが一応、ね。」 「私の部屋を覗かない方がいいですよ。特に、ベットの下はね」 プシュケ・カレッジの五年生であるグレゴリオは、学力の高い極めて優秀な成績を持つ学生であるといえる。 殊医学薬学に秀でた才能を発揮し、人体の理解対して努めて将来はその道が期待されているだろう。彼の弁では、 「不可思議な人体を解き明かすのは、実に唯意義なことです」とのこと。主に調べているページは致命的な急所に関する事なのだが。 加えて趣味としてフェイシングなどを行っており、身体を動かすことにも事欠かない。ほっそりとして弱々しく思えるが、 それは大きなローブで身体を覆い威圧感を消しているからで、実際は力が強く引き締まっている。 更に、周囲には秘密にしているが武器集めも趣味としている。彼の部屋のベットの裏側には夥しい数の鋭利な刃物がしまわれており、 一人の時間があるときは眺めていたり、磨いて手入れをしていたりする。どこで集めてきたか、の多くは語らない。 打って変わって性格はどぶを煮詰めたような性悪である。他人に興味がなくむしろ見下すこともあり、開口一番皮肉や罵詈雑言が飛び出る。 丁寧語を決して崩すことはないが、礼儀をわきまえているというよりか、上から目線の煽りのように思えてしまうだろう。というか実際そうである。 冷静、落ち着き払った態度を持ったまま平然と人を蛇蝎が如く扱う様は酷いの一言に尽きる。だが、女性に対しては紳士的でむしろ柔和な態度であり 下手をすれば口説くことさへある。まぁ一度見下してしまうと止まらないが。 孤児院に入れられるその前、彼は人殺し``アサシン``の家系のものであり、その血を受け継ぐ男子として物心つくまでに育て上げられ、 鍛え上げられてきた。一族は往々にして殺人マシーンとしての洗脳に近い教育を施し、彼らがはじめに着手する殺しとは「己の感情」であった。 グレゴリオもアサシンとしての専門的な教育を叩き込まれ、一度は冷徹に感情を殺し切ったはずであった。 が彼は感情を捨てきれなかったのである。マシーンとしては不必要な、しかし人間としては不可欠な様々な思いを断ち切ることができなかった。 それは、通過儀礼である「母親殺し」を行う際の出来事だった。 彼は目を閉じて死を望む母のそっ首を掻き切ることができなかった。手が震え、脂汗がにじみ、涙が止まらなかった。 事態を見ていた一家は、彼を出来損ないとしての烙印をまさしく``背中に焼き付け``（死神の対になる、天使の焼印である）追放と処分したのだ。 途方に暮れていた彼は、いつの間にか生徒として籍を置いていた。拾われたのまでは覚えて、しかし呆然と当時の感情があいまいなのだ。 あの時、母親を殺せなかったのは、受けた愛情に報いようとした子供らしい行動なのか。 愉快さと愉悦に涙があふれるほど、壊れ狂った感情が内心で暴れていたのか。それとも。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「はは。ならば、演じ切ってみせますよ。」 三年間、医学系にて学ぶ→医学+8　目星+14

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