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クトゥルフ PC作成ツール
木通 要(あけび よう)
ID:2017363
MD:fe99093bb0a426831629628e11b517a1
木通 要(あけび よう)
タグ:
いろり
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
▼ベース職業 芸術家(基本) 職業技能ポイント:[EDU*10+DEX*10]または[EDU*10+POW*10] 職業技能:言いくるめまたは説得、芸術(任意)または製作(任意)、心理学、目星、歴史または博物学 +次の技能から3つ選択:コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術(任意)または製作(任意) 特記:専門とする分野の<芸術>または<製作>技能に+10%のボーナス。 ▼特徴表 2,8 《芸術的才能》 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。 任意の<芸術>1つに[INT×3]%を加える、プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 →水彩画 ▼家族構成 母(54)、父(58)、姉(26)、自分(22) ▼性格 弱気(頑張って取り繕ってる) 一途 ▼一人称 僕 ▼誕生日 11月1日 誕生花:アケビ 花言葉:「才能」「唯一の恋」 誕生石: トパーズ 石言葉:「理解者の発見」「迷わず進む」「運命の相手を見つける」 サンストーン 石言葉:「愛の祝福」「正しい行い」「幸福な日々」 ▼好きな食べ物 オムレツ ▼名前の由来 ゴヨウアケビ アケビとミツバアケビの雑種とされる。 その形態は、小葉は5枚ながら緩やかな鋸歯を持つなど、両種の特徴を受け継いでいる。 ▼参加シナリオ 幸せな夫婦 ▼生い立ち 彼は白が嫌いだった。 空に浮かぶ雲の白も、食器の白も、壁紙の白も、自分の髪の白も。 先天性色素欠乏症。通称アルビノと呼ばれる日本人では2万人に1人の割合で発症するといわれているこの病気を彼は患っていた。 アルビノは遺伝子疾患であり、生まれつき体内のメラニン色素を生成する能力が極端に低く、特徴としては体毛などの色が極端に薄いことだ。 要は父が銀行員、母が看護師の家庭に生まれた。 生まれた瞬間、要を抱き上げた助産師は言葉を選びながら要の母にこう告げた。 「色は真っ白ですが、手の指も足の指もぜんぶ5本ずつ。元気な男の子です。間違いなく、お母さんの赤ちゃんですよ。」 母はその日から"白い子"を育てることになった。 アルビノは遺伝子疾患ではあるが、世間一般の感覚としては突然変異のように解釈されている。 木通家の先祖代々を見てもアルビノだった者はおらず、 父も姉も、普通の日本人の家族に突然、真っ白な赤ちゃんが生まれたことにとても信じられない、 それこそ理解を超えた存在として要を家庭に受け入れざる得ない状況となった。 動揺しなかったはずもなく、何軒もの病院に足を運び、母は要が何モノなのか、大丈夫なのかを聞いて回ったのだそう。 要が幼い頃は何の根拠もなく「短命だろう」「知的障害があるだろう」「皮膚がんになるだろう」などと言う医師も多かった。 母と共に医師からそういったことを告げられている情景が、最初の記憶だ。 入園や入学の度に学校へ、事前に"説明"をしに行った。 教師たちは要を受け入れ、張り切って環境作りを試みるも、 幼い子どもたちが異質な要を素直に受け入れるはずもなく、気味が悪いと仲間はずれにされることばかりだった。 彼に対する行いは日に日にエスカレートしていった。 私物を壊したり、殴る蹴るの暴行、果てにはカッターなどで切りつけるまでに至った。 命の危機を感じた彼は教師に助けを求めた。 だが、教師は自分の身が可愛いのかいじめを大きく取り上げることはなかった。 精々いじめっ子に軽く注意しただけ。 不登校になることや学校を変えることは両親、主に父が許さず、彼は学校に通っている間、ほぼ毎日いじめの被害を受けていた。 彼は教師が、学校が、自分の白が嫌いになった。 彼の唯一と言っていい趣味は絵を描くことだった。 彼の絵は特徴的で、絵を描く上でほぼ必須とも言える白色を使わないことだ。 意識的に避けていたのか、無意識に避けていたのかは今はもう思い出せない。 とある日。要が中学2年生の頃。 授業が終わり教室から出て、廊下を歩いていると、廊下に破かれた画用紙に描かれた絵が落ちていた。 踏まれた形跡があり、事故ではないことは明らか。 しかもその絵は、要が描いて表彰を受け、廊下に飾られているものだった。 背後からは、クスクスという彼をあざ笑う声が聞こえてくる。 ……悔しかった。 なんでこんな仕打ちを受けなければいけないんだろう。 なんでこんなことになってしまったのだろう。 ───なんでこんな見た目なんだろう。 悔しくて、悲しくて、虚しくて。 拳を固く握りしめ、唇を噛み締め、下を向いて。絵を拾おうと廊下を歩く。 しかし、要が絵を拾うよりも先に画用紙を拾い上げる女性が居た。 ───彼女は、確か、隣のクラスの。 その女生徒は絵を拾い上げた後、持ってきたセロハンテープで止め、絵を元の位置に戻した後、 要の背後で彼をあざ笑っている男子生徒たちに向け叱咤の言葉を飛ばす。 会話をしたこともないし、自分の名前を知られているわけでもない。 きっと、彼女にとっては当然の行為をしたまでなのだろう。 男子生徒を追いかけ横を通り過ぎる彼女を目で追うことしかできず、姿が見えなくなるまで、その場で立ちすくむばかりだった。 …………一目惚れ、だったのだと思う。 要はその時、家族以外の誰かに初めて好感を持ち、初めての恋をした。 家に帰った後も彼女のことが忘れられなかった。 自分でも気持ち悪いな、なんて思う。 あんな一瞬の出来事だったのに、頭の中に彼女の姿が残っていて、忘れられなくて。 この気持ちをどう表現したら良いのだろう。 わからないけれど、筆をとった。 その日、彼の持つ絵の具の白が初めて空けられた。 その後は語ることもない。要の性格では話しかけることもできず、あっという間に中学を卒業。 彼女とは全く別の高校へと進学することになった。 そこでも良い扱いは受けられず、苦労は耐えなかった。 時は流れ22歳の6月。要は母の知り合いの結婚式に連れて行かれることになった。 幸せそうな新郎新婦。晴れやかな舞台。祝福と賛美の声。 幸せなムードが、彼には少し退屈だった。 適当な理由をつけて式を抜け出し、コーヒーを買って廊下を歩く。 不安だらけの時の中で、かすかな希望を探り続けるような日々。 新郎新婦くらいの歳になった自分はどんなことをしているのだろう、どんな自分になっているのだろう。 誰かと一緒になっているのだろうか、こんな自分なんかを受け入れてくれる人なんているのだろうか、なんて考えながら。 自分の歩いてきた道は間違いだったのだろうか。流されてばかり、受け入れてばかりの人生で、本当に良いのだろうか。 あの時勇気を出して彼女に声を掛けていたら、なにか変わったのだろうか。 あの曲がり角を曲がったら、運命の相手とぶつかったりして。 自分でも馬鹿なことを考えているなと鼻で笑って彼は進む。 「運命の相手なんて、いるはずないだろ。」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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