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　 　　　沼男は誰だ？／2018.09.29 AM2:30／月見十五　ロスト 　　　　　　「…………おやすみなさい」「じゃあな」 　　　　　　　　　　　　　　「はーい」 かけられたふたり言葉に、いつも通りの月見十五の声色で返事をした。炎に焼かれていくのは、守られてるみたいで安心した。 ぎこちなく笑う隣の男が、同じ炎の中、少しでも自分と同じように安心を感じていてくれたなら、それは。 （あぁでも本当に、生きていてくれるなら、生きてさえいられるなら俺はなんでもよかったのに） 　 ───────────────────────────────────────────────── 職業：放火魔（消防士） 　　　回避／隠れる／忍び歩き／目星／運転(自動車)／投擲／言いくるめ or 信用　＋放火に関する技能を一つ(芸術：放火、製作火炎瓶 など) 興味：聞き耳／図書館／制作(火炎瓶)／ 特徴：⑴ 天才〈生まれつき頭の回転が速い〉…INT＋1 　　　⑵ 芸術的才能〈任意の"芸術"1つのINT×3%を加える〉 　　　└[INT 19×3 = 57 ／芸術(放火)＋57] ─┨設定┠──────────────────────────────────────────── INT19の放火魔。元気に燃やします。愛称は「月見(つきみ)」 母子家庭にて育つ。母親から育児放棄と虐待を受け、両腕には煙草焼印の跡が今でも残っている。 虐待する母を恐れつつもいつか愛してもらえると思っていたが最後まで愛されることはなかった。 放火魔に目覚めたきっかけは幼き頃のとある冬の日、朝帰りの母親を気遣い石油ストーブをつけて家を出た。 数時間後近所の人に声をかけられ戻ってきたら家が全焼していた。そりゃそうだ、なんたって彼の家はゴミ屋敷だったのだから。 あっけなく家と母親を失ったが、この時母親を失った悲しさよりも母親から解放された喜びが勝り、火は守りと安心の象徴となった。 十五曰く「火に救われた日」である！(めでたい) それから転がるように放火に目覚める。親のように育児放棄はしないと決め、巻いた火種は自分で鎮火させる。偉い。 消防士になったのも自分の火を自分で鎮火させることができるから。真面目にお勤めしてます。 放火による罪の意識は全くないです。救ってあげてる、という意識もない。自分の信じるままに燃やしているだけです。 とあるブラック会社を燃やしたら社畜にえらい感謝されてとっても気分がいい。燃やしてお礼言われたの初めて！ 嬉しいので仕事が決まるまで家を間借りさせてる。早く職が決まるといいね！

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