タグ： Maya.sir 李汪

アジア圏(特に中国東部周辺)で活動する情報屋。 中国･台湾･韓国･日本･フィリピンなどに根城を持つ。 台湾の事業家の四男として産まれる。 当然それなりの生活を与えられていたが、 5歳の時に教養のある男児であるという理由で拉致され、 組織に幼少スパイとしての知識を叩き込まれた。 12歳になり子供の看板が使えなくなってきた頃、 幼さは失われたもののその頭の回転の早さを買われ、 とある雑技団への長期潜入任務に着いた。 その雑技団の実態は、悪質な薬物のブローカーであった。 汪は十数年間事務の仕事をし、組織へ情報を流し続けた。 その後雑技団が壊滅に追い込まれ、組織へ戻った。 だが奇しくも同じタイミングで組織が敵対組織に潰され、 少しの資料と資金だけを手に逃げ出した。 逃亡者の存在は当然バレていたため、 河を渡り山を越え国境を渡り必死に逃げ惑った。 その際右眼を失っており、現在は眼帯をしている。 その後追手からは逃れられたが表では生きられないと悟り、 手元の貴重な情報と自頭の良さを頼りに情報屋を始めた。 汪浩然という名は情報屋になってからの偽名。 情報屋として名が流れ始めた頃、 裏通りで雑技団潜入時代の同僚･李紅花と偶然再会。 彼女が暗殺者として名を馳せていることを知り、 手を貸す代わりに追手の暗殺を頼む長期契約を交わした。 訊かれていないため、雑技団の全貌･壊滅は伝えていない。 雑技団時代は団に溶け込むためある程度交流もあったが、 現在はその立場からビジネスライクな関係を保っている。 対外的に脅威を示すため、紅花の頻繁な訪問は拒絶しない。 ……対外的な態度だと、汪自身は思い込んでいる。 （李 https://charasheet.vampire-blood.net/2027516） 普段は仕事柄、飄々としており考えを読み取らせない。 だが紅花に関しては互いの状況を理解しても尚、 彼女の人生に自分を重ねて情を捨てきれずにいる。 本音と建前が混同した情報屋としての致命的な欠陥だが、 他人は勿論、紅花や本人でさえ全く気付かないままである。 武器はすべて護身･逃走用。 2015特徴表 バイリンガル：EDU*5を母国語以外の3か国語に割り振ることができる。 ＊聖夜の晩餐会 鹿島寿郎(僧侶)の情報を手に入れた。

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