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高校生。華のJK.姓は仰木（あおき）、名は美空（みく）。 なのだが、本性はいわゆる干物女。 さばさばしているといえば聞こえはいいが、要はものぐさで男っ気がない。外出時は丸眼鏡にパーカー。 色恋沙汰があっても、愛想を尽かすか尽かされるかでほとんどは破綻する。 顔立ちは整っているため、化粧して着飾ればなかなかの美人になるのだが、本人は窮屈だからとやりたがらない。 それでも家では家事をそこそこ進んでやるのは、妹の美羽がいるからだろう。 料理を手伝っては、空いた手間で大好きな味噌汁を作らせようとする。 一人称は『アタシ』。二人称は『キミ』『アンタ』『お前』など様々。人による。 三人称は『あの人』『アイツ』など。 『～ッス』『～ッスか』が口癖。 好きな食べ物は美羽の作る味噌汁とソフトクリーム。 嫌いな食べ物は辛いもの。激辛食べるとかドMなんスか？とは彼女の弁。 高校に通ってはいるが、UGNとしての仕事に追われているため出席日数はよくなく、友達も少ない。 美羽という身近な理解者や仕事仲間もいるため割りきっているが、そんな達観した雰囲気からかあまりよくない噂が流れることも。 UGNの仕事を主な生活資金源としており、任務においては大鎌を錬成して戦う。 サラマンダーシンドロームでもあるものの、ほとんどモルフェウスの純血。 精々機械の冷却ができる程度だが、本人はそれを活用し、錬成した大鎌のニトロブースターの安定化に役立てている。 Dロイスの実験体だが、さして重い経歴があるわけでなく、大鎌の試作、テストを自分一人で繰り返しており、その結果編み出された独自の錬成方法と体術がそう呼ばれているだけである。 ・・・少なくとも、本人はそう思っている。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- シナリオ『Pyxis』にて、記憶のない幼少期に実母である鳴宮沙月によって遺産”ピュクシス”の適合実験の実験体となっていたことが判明。 適合には失敗したものの、強力なレネゲイドを内包することとなり、遺産は妹の美羽に埋め込まれた。 シナリオを経て、”ピュクシス”の覚醒をもくろむ鳴宮沙月と対決。 郡司空、ナソード＝ニクスKMⅡと共に激戦を繰り広げたのち、洗脳されていた美羽の洗脳解除、並びに沙月の撃破に成功した。 倒れ伏す沙月に、「母親がいる当たり前の幸せを美羽に見せてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝え、 自らの意志で沙月の幕を引いた。 現在ゼノスの協力を得ながら美羽の”ピュクシス”摘出の手掛かりを探している。 美羽に支えられ、そして美羽を支えて互いに寄り添って生きていく。 彼女たちの生き方は変わらない。”いつも通り”は、これからも続いていく。

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