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スペインはアンダルシア・セビリア出身の登山家。 幼い頃より親の影響で山を登るようになる。 高校時代にアルパイン・クライミングへ興味を抱き、高校卒業後はアメリカ・ヨセミテのエル・キャピタン(※1)を当時の彼女・マリアと5時間で登り切った。その後は超高所登山へ挑戦し、マリアと新ルートの開拓を続けていた。 それから幾年かが経ち、マリアとの間に愛娘ルシアが誕生する。 しかし、彼女もまた、登山家であった。 子を成したものの山へ登ることを諦めきれず、ルシアを家族親戚に預けながら登山を続けていた。 そしてアンナプルナ第1峰(※2)への登頂を目指したが、雪崩に巻き込まれ死亡。 フェルナンドはこのことを気に病み、山を登ることを諦めた。 しかし世界最高峰と呼ばれるこの狂気山脈の第二次登山隊の募集が始まった時、彼は考える間もなく募集をしていた。 そう、彼は登山家だったのだ。 【裏設定】 マリアとは幼馴染で幼い頃からともに山を登っていた。 18歳で結婚、2014年8月(26歳)ルシア誕生。 2016年10月、マリア死去(淳年28歳)。 そして2年弱の間、登山界から姿を消す。 ちなみにアンナプルナは既ルートから挑戦するも失敗。 エベレストは新ルート登頂、K2は既ルートを2人登頂済み。 彼の信念として無酸素登頂がある。 写真に関しても、撮られることに関しては何ともないが撮ることを嫌う。 「空気が薄いのもまた、登山の面白さだ。 フィルター越しではなく、この肉眼で、この肺で、身体全身で山の空気を味わおう。 せっかくここまで来たのだから。」 (※1)エル・キャピタン ヨセミテ渓谷の北側にそそり立つ。渓谷の谷床からは約3300フィート（約1000メートル）あり、花崗岩の一枚岩（モノリス）としては世界一の大きさである。南西壁及び南東壁には数多くのクライミングルートが切り開かれており、ロッククライミングの名所として知られる。(Wikipediaより引用) (※2)アンナプルナ アンナプルナは初めて登頂された8,000m峰であるものの、登頂するには非常な危険を伴う山としても知られている。北側は雪崩が頻発し、反対側の南壁は登攀技術的に困難を極める大岩壁となっている。そのため8,000m峰の中では最も登頂者が少なく、K2やナンガ・パルバットをも上回る、最も死亡率が高い山となっている。2012年3月の時点で、登頂者数191人に対し、死亡者数は61人に達する。(Wikipediaより引用)

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