タグ： きしちゃん

『　基本情報　』 ベース：医者 誕生日：10月30日 血液型：AB型 特記： 特徴表1：動物に嫌われる(D) // 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。【　1D6(=>5)　】 特徴表2：異性が苦手(D) // どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する<言いくるめ><説得><信用>に、それぞれ-10%。【　1D6(=>4)　】 好物：レバー 『　性格　』 　表情の変化に乏しく、何を考えているかイマイチ分からないと言われる。 　その実何も考えておらず、ただ無気力に日々を過ごしているだけである。 　自分がいつどうなってもいいと考えているため、自分のことに無頓着。 　軽い破滅願望のせいか、金さえもらえればどんな手術でも請け負う。 　それによる失敗のリスクは考えていない。 『　設定　』 　幼い頃から赤い色が好きで、具体的に言えば血を見るのが好きだった。 　自分がそういう人間であると気づいてから、彼の生活は一変する。 　まずは動物の解体から始まった。 　野良猫などを捕まえ、綺麗に腹を割いて臓物を取り出し、きちんと整えて並べる。 　美しい赤色に囲まれている間は彼に癒やしをもたらし、日々のストレスから開放された。 　爪瓜渉は家庭内暴力を受けていた。 　父親からも母親からも暴力を振るわれ、食事さえまともに食べることが出来ない。 　飢えを凌ぐために、解体した野良の動物たちを食すことさえあった。 　そんな生活は小学生の頃に終わり、両親は飲酒運転中の事故により死亡。 　渉は親戚の家に引き取られた。 　町の診療所を経営していた親戚の影響で、医者という道を知る。 　いや、これでは少し語弊がある。 　今までは手を出すことが出来なかった、「人を解体する」ということが合法的に出来ることを知ってしまったのだ。 　彼はそこまで賢くない頭で熱心に勉強し、ついには医科大学を卒業。 　そのまま研修医として大きな病院に所属し、やがて手術の腕を買われ、れっきとした医者になった。 　初めは楽しかった医者という生活であったが、数年前からその生活に刺激を感じなくなる。 　人を治すというその行為自体が、彼にとってストレスになりつつあった。 　実際のところ、彼は死にたがりであったのだ。 　解体した動物や手遅れの患者に自分の姿を重ね、「爪瓜渉がこうして臓物を抜かれ死んでいる姿」を想像し、何物にも代えられない興奮を得ていたのだ。 　それに気づいてしまってからは、渉は他人を殺害することに抵抗がなくなってしまった。 　夜道などを歩いている人間に無差別に襲いかかり、ナイフでぐちゃぐちゃに解体する。 　医療関係者の犯行であることが分からぬよう、素人のような雑さをわざと演出し、ここ数年警察を欺き続けていた。 　殺害対象は自分に重ねやすい若い男性であり、女性は一切候補に入らない。 　理由としては、男性にない臓器が存在し、男性にはある部位が存在しないからである。 　自分にはない物を持ち、自分にはある物を持っていない。 　それが要因で爪瓜渉を重ね合わせることが出来ないため、いまだに女性を殺害したことはない。 　純粋に女性という存在が理解出来ないせいか近寄ろうともしないため、はたから見れば女性恐怖症にしか見えないだろう。 　理解出来ないものを寄せ付けない生活なため、あながち間違ってはいないが――――。 　破滅願望の通り、心のどこかでむごたらしく死にたいと思っている。 　今は残っている理性がそれを押し殺している状態だ。 　しかしどんな時でも、いつか自分を理想的に殺してくれる人間が現れることを願っている。 『　興味ポイント振り分け理由　』 回避：殺害時の反撃を避けるため ナイフ：解体用 聞き耳：犯行時に誰か近づいてこないか確認するため 精神分析：襲われ半狂乱になった人間の行動を読むため 図書館；資料整理 目星：獲物を見定めるため 『　後遺症等　』 後遺症：生へ対する執着一時的狂気などで＜自殺癖、自傷癖＞を選ぶことが出来なくなる。また、長期の入院により、CON と STR に-2 の補正。更に、SAN の最大値の減少。１卓

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