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クトゥルフ PC作成ツール
山田 鈴木
ID:2043804
MD:f1cddadfb59e06b06ea67ae9c8ef812a
山田 鈴木
タグ:
案山子クトゥルフ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
2ヶ月の殺人衝動。 一時で良い。あの人達と、本当の家族になりたかった。 一目で良い。あの人の、綿の色が見たかった。 医学を学ぶために倫敦へと訪れ――数年が経過した医者の見習いだった男性。元々は捨て子だった。日本である裕福な医者の家に引き取られ、使用人として育てられる。名前も無く、共に置かれた「山田」と書かれた置き手紙に、主人に貰った「芳久」の名を合わせ、便宜上「山田芳久」と名乗っていた。 思い返せば幸せな日々。下働きをする中でも、主人はきちんとした教育を彼に施した。日本の知識人達、また、その子供達と交友を持ち――今までの生活など、嘘のよう。その上主人は芳久が自身の仕事に興味を持てば、その知識さえ彼に授けた。薬や、器具や、病状や、人体の構造を記録した本。それらを見るのは不思議と心が踊って。主人達の間に娘が生まれれば、兄のようにさえ扱われた。出掛ける先に付いて周り、友人も出来た。そして遂には、主人の娘と恋に落ち――婿入りを許されるに至る。そうして家を継ぐからにはと、最新の医療と、国を治めるが為の法を学ぶ為、論壇での留学を命じられる。 「日本に帰り医者になったならば、その時に娘をくれてやる。だが、向こうでも人脈は広がるだろう。これからは鈴木と名乗るように。」 手渡されたのは護り刀と約束の言。 その言葉を受けて以来、彼は鈴木と名乗り、主人の知人の医者の元で医学を学ぶ日々を送った。ベネディクトの下宿に住まい、異国での生活を、疲れながらも楽しく過ごした。時には執刀の手伝いまで――その時に沸き上がった感情の正体を、この時点での彼はまだ知らない。 順風満帆とも言える日々。しかしある日、そんな生活は一変した。日本からの手紙で娘が病死したことを告げられ……娘だけではない。娘の死に耐えられなかった母が自害し、主人もまた、行方不明になったと言う。 もう、家からの援助は無い。帰るだけの金も無い――そして、何より。最早医者を目指すという、志さえ立ち消えた。 酒に溺れ、そして、思考が落ちていくとき。執刀時。流れた血の色が脳裏に浮かぶ。動きを止めた綿が浮かぶ――奇妙な感覚。それは、主人に医学を教わって居た時に感じたものと同じもの。結局は、あの志さえも歪んだものだったのだと気付き。 剣に関しては教育の過程で稽古を付けられた程度の鍛錬しか積んでいないが、刀の扱いは妙に上手い。そして何より、彼にはずば抜けた生物の構造理解に関する勘が有った。この骨格なら臓器の位置はこうだろう。脂肪の付き方はこうだろう――そうして、主人に与えられた生物学に関する資料で答えを合わせ。そうやって得た知識通りに、相手を的確に解体していく――解体の先。思い描いた綿がそこにあるのを確かめたい。答え合わせがしたい。綿が見たい。自分にはそれが出来る。出来るはずだ。自分はそれをやるために生きてきたのでは? あの家族たちは生まれついての善人で、自分は、生まれついての悪人だった。それだけなのだ。きっと、それだけの生なのだ。 自暴自棄は加速する。ついに、護り刀へと手をかけた。命は今日限りと決めて、欲のままに振る舞い、そして、独房の中で死んでいこうと。 誰にも見られないように下宿を立つ。人斬りに落ちよう。切り裂きジャックの影を踏み、異教の地の地獄に堕ちよう。人気の無い深夜の倫敦。霧掛かる街。瓦斯灯の下。そこで――誰から話を聞きつけたのか。怪盗としてのモールスと出会い――敗れ、凶行は止められた。 人を殺めること。自分を殺めることは禁じられた。人を救う医者など、今更成れはしない。なってはいけない。けれども、生きねばならない。まともな職には就けないが、それでも、真っ当に生きようとする。時折モールスの仕事を手伝うが、それでも殺しだけはしない。自分の欲求と、思想の間で揺れ続ける。 最早、主人に貰った名前を名乗る資格は無いのだろう。然し、鈴木の名、余りにも平凡で、あんまりにも愛おしい名を捨てることなど叶わずに。結局は自分に都合の良いように、思想を捻じ曲げるばかり。自分のどうしようもない行いを美化しなければ、息をすることもままならないような軟弱者。クソ雑魚蛞蝓。 それを、理解しても尚。自分の性を嫌っても尚。 ああ。あの娘の綿が見たい。 God Noise 及びフィナーレをクリア。 ベネディクトを継がんとするイヴリンの側に立つことになる。誰も悪くない。勝つも負けるも時の運。故に、誰も悪くない。悪くないのだと。 自分に言い聞かせるように。彼女の開いた探偵事務所の下働きとして生きる。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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