タグ： 探偵

名前・日辻　まりも 性格・おっとりして、物静かなように見えるが、ここぞと決めたときの行動力が強く、こうと思ったことは納得しない限り曲げない。 容姿・髪型はシュガーホワイトの長い髪を緩く三つ編みにしている。目は吊り目気味のヘーゼル、肌は色白で、筋肉量はあまり多くない。整った顔立ちをしている。 家族構成・五人家族で、母/日辻　千代、長女（姉）/日辻　凪、長男（兄）/日辻　あまね、次女（本人）/日辻　まりも、次男（弟）/日辻　朔。なお、日辻　まりもと日辻　朔は双子の姉弟である。 ・【月代まりも】と呼ばれることを酷く嫌っている。 ・萬屋は何でも屋のようなもの。犬の散歩や掃除、洗濯など請け負います。探偵としての依頼は、萬屋への依頼から引き継ぎでとしてくる。顧客には政治家や実業家など、財界の著名人が多い。 《過去》 岩手の山奥の旧家に４人兄弟三番目の次女として生まれ、【月代　まりも】と名付けられる。 古い風習が今も残っているようなところで、女性は社会的地位が低いと見られていた。 実家は、いわゆる呪術を使う筋で、姉兄はその血が強く出ていると言うことで家族や親戚から優遇されていたが、弟は双子である上、筋で不吉とされる赤混じりの白髪をもって生まれた為に名も付けられずに忌み子と呼ばれて、その考えを否定していた母とともに座敷牢に幽閉され、存在しない事にされていた。 まりもは筋の考え方に違和感を感じていたため、姉兄よりもずっと血が強かったが、その事を親や親戚に隠して人目に付かないところで姉兄にこっそりと力の扱い方を学んでいた。 血が薄けれど気立てが良く聡明な子であると大人たちにかわいがられて姉兄たちと共に暮らしていたが、一部の親戚筋の者には双子であるというために冷遇されることもあった。 だが、ある時から兄が力を制御出来なくなってしまった。まりもは、大人たちが兄に弟を殺させて生き神を造るという計画を聞いてしまい、自分たちの命の危機を感じたため、兄の力の大部分を封じて姉、兄、弟と共に家から逃げた。その時に名字を母方の苗字である【日辻】に変える。 他県に住む大叔母のもとに匿ってもらい、生活費を稼ぐために姉がはじめた萬屋を手伝う傍ら、まりもは筋としての力をつかい、霊能的な問題の解決などを専門とする霊能探偵として裏で活動している。

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