タグ： きしちゃん

『　基本情報　』 ベース：ディレッタント 誕生日：12月31日 血液型：A型 特記： 特徴表1：寄せ餌(D) // 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば、殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。【　1D6(=>4)　】 特徴表2：親の七光り // 名家の出身、または親が有名人かも知れない。<信用>に+20%。 好物：羊羹 『　性格　』 　正真正銘のお人好し。 　困っている人を放っておけず、すぐに手を伸ばしてしまう。 　騙されやすいなどということはないが、人の涙などに弱いせいで頼みを断れないこともしばしば。 　その分自分の感情などに疎く、どこまでも一人で解決しようと抱え込む。 『　興味ポイント振り分け理由　』 回避：習わされていた格闘技の副産物 キック：足技主体の格闘技を習ったときに 隠れる：広い屋敷に住んでいるときに、かくれんぼを極めた 聞き耳：借金取りが来たときの音に気づくため 精神分析：人の相談に乗ることが多かったため 目星：いいバイトを見つけるため 『　設定　』 　久木グループという名の大企業の、代表取締役の息子。 　元々は自分の父親ではなく父親の兄が経営していた会社なのだが、兄の病死とともに信太郎の父親が社長として就任した。 　父親は優秀な男であったが、人の悪意というものに疎かった。 　結果として周囲の人間からたかられてしまった父親は、徐々に資産を食いつぶされ、最後は母親もろとも遺産目当てに事故に偽造されて殺害されてしまう。 　一人になってしまった信太郎は、わずかに分配された父親の遺産とともに都内で一人暮らしを始めた。 　毎日バイトを入れ、働き詰めの日々を送る。 　しかし、そんなお人好しの父親の息子もまた、根っからのお人好しだった。 　バイト先の人間、大学時代の友人、みんながみんな大企業の息子だったからと金銭面で彼に頼る。 　お人好しの信太郎――――いや、言い換えよう。偽善者である信太郎は、頼みを断ることができずに金を貸した。 　そのお金が帰ってくることは、最後までなかったのに。 　終いには告白されて付き合った恋人に多額の借金を押し付けられ、夜逃げされてしまう。 　最終的に彼の周りから人は消え、多額の借金のみが残った。 　それでも信太郎はへこたれず、体を壊す勢いでバイトをして返済しようとしている。 　頑張っていれば、いつか報われると信じて――。 　だが、現実は非常であるのもまた事実。 　彼の努力は届かず、借金の返済期限はすぐそこまで迫っていた。 【　以降、火点し頃の蜘蛛踊りHO4ネタバレアリ　】 　 　借金の額は、元恋人から課せられた連帯保証人の借金分2000万円。 　それまで他の人間から毟られた金はバイトでカバーすることができたが、この金額だけはどうしても支払うことができなかった。 　そんなとき、資産家の丹野洋介に声をかけられ、高額の仕事を請け負うことになる。 　いかにも胡散臭い内容であったが、彼に迷っている時間はなかった。 　殺されていると分かっていて何もしないほど、信太郎自身は死にたがりではない。 　金によって崩壊してしまった人生を、金でやり直すのだ。 　やり直せたら、今度は誰にも頼られないように、ひっそりと暮らしていこう。 　人と関わりを持たず、どこかゆっくりできる場所で静かに暮らすのだ。 　人間関係に恐怖すら抱くようになった彼は、そんな隠居生活を目指すために八肢島と呼ばれる場所へ向かう。 　 　とは言いつつそこへ向かう途中に荷物を重そうにしている老婆がいれば、つい助けてしまうのだが――――。 　 　

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