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警視庁特殊犯罪捜査零課（通称『ゼロ』）のチーフ。 誕生日：8/5 浪に向日葵（なみにひまわり） 【個意ことば】優秀 持ち前の明るさと決断力の早さで、チームのまとめ役になれる人。 明るく気さくで誰からも好感を持たれるあなた。まわりをポジティブにする独特のオーラの持ち主です。大胆な決断力で、組織のまとめ役として力を発揮します。 O型 ▼設定 昔から自分の決めたことは曲げない、強情で頑固な性格をしていた。周囲に同調して生きる、自分を持っていない人が嫌いだった。もちろん周りに溶け込めるはずもなく、一匹狼を貫いてきた。刑事を目指したきっかけは父だった。家には父の表彰状が壁に掛けきれないほど飾られている。エリカが高校二年のときに殉職。家庭よりも仕事を優先するような父で、一緒に遊んだ思い出もほとんどないが、それでも尊敬できる父だった。今でも大好きな父。母はエリカが警察学校に入ることに強く反対したが、エリカの覚悟を知り、送り出してくれた。 人と関わることをしないエリカだったが、そんな彼女に唯一の理解者ができる。それが相模原涼だった。 高校3年生の時、イヤホンを付けながら歩いていたエリカは、話しかけてきた涼に気がつかなかった。それが気に食わなかったのか、涼は初対面のエリカの胸ぐらを掴み殴りかかった。落とした鍵をエリカに手渡し、礼も聞く前に去っていった。それからエリカは彼女のことが気になって仕方がなかった。どんな人なのだろうか、と考えを巡らせることも多かった。 その後、警察学校の入学式で2人は再会する。涼はエリカのことを覚えてはいなかったが、エリカは嬉しかった。 この時、彼女に対する感情が、恋なのだと気がついた。 エリカの必死のアピールの末、連絡先を交換する。 性格が似ている二人が仲良くなるにはそれほど時間もかからなかった。 涼がエリカに同性愛者であるとカミングアウトした時も、特に驚かなかった。 何を喋るでもなく、ただ夕焼けの下、タバコの煙をくゆらせるだけでよかった。 エリカと涼は警察学校を首席で卒業し、警察官になってからも犯人の検挙率は群を抜いていた。すぐに刑事部門に声をかけられ、お互い切磋琢磨しながら功績を挙げていった。 二人が同棲を始めたのは刑事部門に入ったタイミング。理由は「近いから」 ゼロに配属になる前日、涼は言った。 「これから毎日、命の危険に晒されることがある。それでも、私と一緒に働いていく覚悟はあるのか」と。 その言葉を聞いた時、怖くなった。自分の一番大切な存在が、危険に晒されることを。今まではライバルとして背中を預けられる存在だったのに、今では後ろを見るのが怖くなってしまっていた。 「大切なものがある」苦しさを、はじめて知った。 ポケットに忍ばせたプラチナの指輪は、未だに渡せぬままである。 涼を失ってから、睡眠時間を削って涼の事件を追っていた。いくら時間をかけて捜査しても手がかりすら掴めなかった。タバコとコーヒーの量が増えた。 この頃からタバコをピアニッシモからマルボロに変える。デスクも部屋も汚くなった。指輪を隠すために黒手袋をし始めたのもこの頃からで、メンバーには特に理由は言っていないし、何も聞かれなかったと思う。 涼とは婚約できるとは思っていないが、永遠のパートナーという証だけは渡したかった。事件が解決したら渡す(または破棄する)つもりだった。 ▼シナリオ後 『庭師』事件収束後、涼を火葬することが決まった。エリカはゼロのメンバーが見ていない間に彼女に嵌められた指輪をそっと外した。 もう指輪は自分のものじゃなくて、涼のものだから。もう二つ付ける必要もなくなったから。 ひとつは涼のマルボロとともにタバコ入れに入れている。 涼と住んでいた部屋も綺麗に掃除して解約した。 前の住居よりゼロが遠くなった。今後ゼロに泊まる日が増える。 涼と出会った日につけていた壊れたイヤホンも捨てた。彼女が好きだった歌を毎日口遊みながら車を運転して出勤している。 デスクもちゃんと掃除した。汚い臭い言われながらも中身の残った缶コーヒーも捨てた。ちょっと血で汚れてしまった、記念日の彫られたネックレスは綺麗に磨き、デスクの鍵のかかった場所に保管している。 「よーし！みんないるか！出欠を取るぞ！」 「まずあたしからだ！警視庁特殊犯罪捜査零課、田中エリカ！」 「──今日も、よろしく！」 ▼いろいろメモ ・涼とは刑事部門に配属になるタイミングで同棲した。いろいろ区切りがよかったから。家が近いし。特に理由はない。 ・涼に渡すはずだった指輪は、涼が死んでから二つ、左手の薬指につけている。それは自分のライバルでもあり、恋人である彼女にこれからも自分を監視していてほしい、一緒に事件を解決したいという願いからだ。ゼロのメンバーに気づかれないように、両手を黒手袋で覆っている。 ・車を持っているが、たまに歩いて帰る。お酒を飲んだ時とか、人混みに紛れたいときとか。壊れたイヤホンを片耳につけて歩いていれば、また涼が声をかけてくるかもしれない。そんなわずかな願いもあるのかもしれない。イヤホンは壊れており、音を発することはないが大切なもののため捨てられないでいる。 ・部屋が汚い。二人で住んでいたときの部屋は解約できないでいる。部屋を片付けられないのは、隙間があると孤独を感じてしまうから。 デスクも汚い。漁れば何ヶ月も放置された缶コーヒーが出てくる。中身が入っている。 ・ゼロの皆には涼との関係は話していないし、今後話す機会もないと思っている。事件が解決したら話すかもしれない、程度。 ・考え事をしている時、ZIPPOをカチカチ鳴らす癖がある。 ・怒ると怖いが、怒ることは滅多にない。 ・褒めて伸ばすタイプ……というより、田中班が優秀だから褒める言葉しか出てこない。 誰よりもゼロのメンバーを愛しているのはアタシだ！これだけは譲れないね。 ▼相模原 涼 34歳、エリカとは同い年。ベリーショートのさっぱりとした女性。エリカと同じように酒とタバコを好んだ。マルボロのブラックメンソールを吸っていた。エリカのピアニッシモの匂いは好きじゃなかったらしい。 仕事に対する熱意は誰よりもあった。ゼロのことが大好きで、最初に事件を解決した時は本当に嬉しかった。 ▼好きなもの・こと 酒、たばこ、ドライブ、コーヒー 酒：ウイスキー タバコ：マールボロ・ブラックメンソール　 涼が死ぬまではピアニッシモだった。 マルボロを肺いっぱい、部屋中に香りをただよわせて寂しさを誤魔化している。 ヘビースモーカー コーヒー：もっぱらすぐに飲める缶コーヒーを好む。ＢＯＳＳ　ブラック 車:クラウン シルバー ▼田中班の掟～５ヶ条～ １、失敗を恐れるな ２、仲間を信じろ ３、自分を信じろ ４、生きろ、笑え ５、あたしの酒に付き合え ▼エリカ/花言葉「孤独」 ▼イメージソング For you/宇多田ヒカル flavor of life/宇多田ヒカル ▼庭師通過後イメージソング Prisoner of love/宇多田ヒカル signal / 凛として時雨 URL: https://youtu.be/uNjKYBnRbdE 歌詞: https://sp.uta-net.com/song/214306/ ▼ＰＣ作成 職業＋興味＝480pを自由に振り分けることができる。 ▼通過シナリオ 10/20-10/21 『庭師は何を口遊む』 END-A これからも田中班は同じ方向を向いて歩いていけるはず。道が逸れてしまっても、だれかが軌道修正かければいい。誰かを信じれば、誰かが信じてくれる。 2019/2/2 クルクルン 2019/4/15　[KPレスシナリオ]MiaD　END-A【Murder in a dream】 SAN+４ 拳銃+4 2019/5/23　野球拳やろうぜ！　田中琥太の琥太はSIZ9 2019/5/23 ピザって10回言って 制作ピザ+10 2019/6/21 盤上の一歩　機楽堵久良械（きらくどくらき）くんとメアド交換したけど繋がらない！悔し！ 2019/8/25　ゆらゆら【KPレス】　 2019/12/25　好きです、〇〇さん　END-B 以下、シナリオのAF等ネタバレあり 2019/8/25　ゆらゆら【KPレス】　『花蘇芳のブレスレット』 身に付けていると周囲の異変を察知することができる。(アイデア+5)

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