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警視庁特殊犯罪捜査零課に所属していた元・刑事。 常にどしりと構えていて、唯一の家族である娘の瑠衣（※探索者）と、 零課のメンバーの事を気にかけているが態度には出さない。 態度が横柄で、悪態を吐きながらも面倒見はよく、仕事はしっかりこなす姉御肌である。 高齢で女性だが屈強な肉体を持ち、日々トレーニングを欠かさない。 趣味はパルクール。登れそうな障害物があれば町中を縦横無尽に走り回る。 しかし（現役時代から本数は激減したとはいえ）煙草は吸うので、 娘だけでなく専属のトレーナーや医者からは怒られているが、「あたしの人生だから好きにさせな」と知らん顔である。 無関心のようにも見えるが日々平穏に過ごしている人々を脅かす犯罪者を憎んでおり、 目の前で殉職した最愛の夫の事件の事や、 昔、娘の瑠衣を襲った凄惨な事件について何も出来なかったことを未だに後悔している。 彼女は捜査においてもあまり積極的に動かず一歩引いたところにいる。 それは若手や他のメンバーに揺さぶりは任せて、その揺さぶる会話から 容疑者や参考人の本性を暴く為の手掛かりを探しているからである。 彼女は銃を好まない。 自分達はあくまでも犯人を抑止する事が目的で無駄に血を流すべきではないと考えているのもあるが、 引き金を引いて簡単に命を奪える道具に慣れると、人の命の重みを忘れてしまうんじゃないかという思いを抱いているからだ。 対象を的確に撃ち抜く射撃の腕があるにも関わらず持ちたがらない理由をかつて周囲にそう話していた。 しかし、彼女の身を焦がすほどの怒りによりそのポリシーを一度だけ破る。 破ったことにより彼女は刑事ではいられなくなってしまったが、辛く悲しい真実は明らかになった。 そして全てを終わらせた後、放浪の旅に出ることになる。 彼女の娘と、零課のメンバーが幸せで平穏な日々を過ごせるよう願いながら。 【技能について】 るるぶの「刑事」より職業技能取得。のちに放浪者になったが職業技能は刑事のままです。 40歳以上で設定しているので、基本ルールブックの「補足的バックグラウンド」の記述（p41）に則りAPP、CON値を減少。 代わりにEDUを+1している。 +----------- 所持AF・魔道書 ----------------+ AF「彼女のヘアゴム」 ロストした場合一回のみ、「その探索者の転生体である」という PC として作り直すことが可能。 もし作り直した場合、クトゥルフ神話技能+5 の状態でスタートとなる。 +---------------------------------------------------+ ＜後遺症（半永久的）＞ 血液に関するトラウマ。大量の血液を見るとトラウマが呼び起こされる。 【シナリオ履歴】 ・庭師は何を口遊む 世間を騒がせていた庭師を追い詰めることが出来た。 事件を解決した代わりに、彼女は世間から行方をくらませてしまった。（刑事→放浪者に） ・トラウマイノリティ 生還。大事な事を胸に、彼女は今日も生きていくだろう。例えどんな辛く苦しい事が待ち受けていようとも。 ・盤上の一歩 生還。ここで学んだことは、彼女にとっていい経験になっただろう。 ・スモーキンバラッド 生還。健康に悪いと知りながらも、彼女にとって煙草はなくてはならない嗜好品なのだ。

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