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『3人で樹海を歩くクトゥルフ』NPC。 幼少よりとあるカルト教団の実験の被験者として扱われる。 生来の気質として知識欲旺盛であり、感情の機微に疎い。 教団研究員以外との関わりを持たなかった為か一般常識や普遍的な倫理観が欠落している。 好きなもの：四角いもの(立方体)、キュービィロップ 嫌いなもの：虫の羽音 ヴィヴールを崇拝する教団の科学者として研究を始めた頃、 教団の魔術師によってそれまでの記憶を曇らされている為シナリオ内での日野に知識以外の5~7年以前の詳細な記憶はほとんど無い。 彼が現状のような狂人と化し食人癖を発症したのは、自身に分け隔てなく親愛を持って接してくれた孝之、浩平、夏美が死んだことがトリガーである。 初めて愛情を与えてくれた3人が死んだとき、その死体を食べることができていれば自分にもその在り処が理解できたはずだと考えている。 彼が人体を解体し肉を食べるのは、他人を文字通り中身まで理解したいという欲求とひたすら枯渇した愛を求める行為である。 ☆呪文 　日野自身が記憶を取り戻した状態且つPCが敵対した場合にのみ使用する。 　彼に精神分析を試みるPCが居ればすべての記憶を取り戻すが、即座に2/2d6のSANcが発生する。 ◇記憶を曇らせる 　対象はある特定の出来事を意識的に覚えていることができなくなる。 　1d6MPと1d2の正気度をコストとして支払い、呪文の効果は即座に表れる。 　呪文の使い手は対象が目に見えていなければならず、対象は使い手の指示が受け取れる状態でなければならない。 　呪文の使い手のMPと対象のMPを対抗させ勝利した場合、対象は1つの出来事に関して頭が働かなくなってしまう。 　呪文が失敗した場合、その出来事は対象の心に反って鮮やかな記憶となって残る。 ◇精神力吸引 　対象からMPを吸い取る。 　1d8の正気度を支払い、自身と対象のMPを対抗させる。 　呪文の使い手が対抗に勝った場合に対象から1d6MPを獲得する。 　対抗に負けた場合、使い手は1d6のMPを失い、対象がそれを得る。 ◇ゾンビの目 　ゾンビをコントロールし、その視点から物事を観察できる。 　3MPと15Pの正気度をコストとし、1d3ヶ月効果が持続する。

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