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警視庁特殊犯罪捜査零課(通称『ゼロ』)に所属する刑事。 上背のある痩躯に短く切った無造作な黒髪、化粧っ気の無い鋭い眼差し、淡々とした口調が特徴。 身体能力をはじめとして、全体的に能力が高い部類の人間ではあるものの、生真面目な性格をしており驕るなどせず常に自己研鑽を続けるタイプ。 高校卒業と同時に警察学校に入校、勤勉な働きぶりから、地域課や交通課を経て23歳で刑事課に異動している。 地頭は悪くはないが、口頭での駆け引きよりも身体能力・射撃能力が秀でていたことから、刑事課では交渉役や内部事務よりも殺人や強盗といった現場での実働人員として重宝された。 28歳の頃、零課編成にあたり招集される。主に課の関わることとなる荒事を担うこととなった。 課の仲間たちに信頼を寄せており、彼らと共に動き、彼らを守り守られることに喜びを見出していた。しかし、3年前に仲間のひとりが死亡した一件を機に、「仲間を必ず守らなければならない」という思いが強迫観念のように自身に覆い被さる感覚に囚われ、元来目に見えていた穏やかさや人懐こさはまるで失われてしまった。 時を同じくして、技術の卓越していた拳銃を握ることもなった。代わりに、元々修練に励んでいた空手や合気に加え、ジークンドーにも手を出し始め、男女を問わず、所属組織の中では肉弾戦において右に出る者がいないまでの力を手にした。 しかしその反面、大量の血液に対する強い恐怖心を抱えており、理由が上手く説明出来ないこと、自身の信条や立場の問題上から、未だに誰にもそれを打ち明けられないままでいる。 庭師事件解決後警察を退職。知人のいない場所を求めて姿を消すが、その後原因不明の身体の弱化により、余命が幾何も無いことを医師に知らされている。 （2回以上シナリオを経験すると強制的に死亡する） ＜挑発＞ 初期値5%：この技能はその戦闘ラウンドの間ずっと効力を発揮し続ける。つまり一度成功してしまうと、戦闘が終わるまでの間永続的に機能する。効果は、敵からの攻撃が全て自分に向けられるというものだ。ただし知能数が自分よりも下の獣等にのみ有効である。 ※＜挑発＞は対人間・神格には利用できない。また「庭師は何を口遊む」のみで使用できる技能である。 シナリオ「庭師は何を口遊む」、「まんだらかばら」クリア。「仰ぎ見る遡行」にて静かに眠る。

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