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名:ミョウ/みょう・本名:鈴宮純/すずみやじゅん 性別:男性 年齢:21歳 身長:163センチ 体重:48キロ 声:透明感を放つ凛とした高い声。性別の判断がつかない声。 一人称:俺 二人称:あなた/あんた/君 髪:すっきりとした短いショートヘアの桃色の髪。 目:声と同じく透明感を放つ藍色の大きなつり目。 顔立ち:少女のような可憐で美しい顔立ちをしている。 特徴:八重歯男子。常に首に黒い首輪をしている。 服装:黒いパーカーを好んでよく着る。 好き:猫、動物、血、赤ワイン 嫌い:宗教、煙草 好き(食):全体的に赤いものを好んで食べる 嫌い（食）:辛い物 性格:いい加減でいて適当な性格。面倒臭がりでもあるが、一度引き受けた依頼はしっかりと片付ける。彼が誰かを助けるかは報酬の血による。自分のやりたいことを優先して、本能がままに生きている。 備考:浅くて広い交流関係を築いている。プライベートな空間には誰も入らせない。 知識:一通りの情報屋として生きるための知識はある。オカルト方面にも通じている。 才能:才能と言うより今までの積み重なった経験で生きている。けれど元々この世界で生きる素質はあったのかもしれない。 学校:中学校を卒業後、家を飛び出してこの世界で生きるようになる。 部活:帰宅部だった。 仕事:法律に触れない程度の様々な依頼を受けて稼いでいる 家:ネカフェ暮らし。または知り合った人間のところに泊まらせてもらっている。 初恋:なし 恋愛:なし 性交:童貞処女。けれど何度か口や手や足などで性交したことはある。 傾向:偏見は元から叔父の件でなかったがこの世界で生きるようになって、価値観は一気に変わった。 家族:両親、叔父（刑務所） 名由来:猫はミョウとも呼ぶ。そこから取ったらしい。純の意味は「澄んだ心の持ち主になってほしい」「ありのままの姿で隠し事をせずに生きてほしい」「誠実でみんなから愛される人になって欲しい」と言う意味で付けられた。ミョウは何の皮肉だよ、と思っている。 家系:平凡な家庭だった。 事情:父親と母親は共働きで、幼い頃より叔父に預けられて育てられていた。 けれどその叔父は狂った性癖を拗らせており、小さな子どもに自身の腕を切らせてはその血を飲ませたり、子どもの体を血まみれにしていた。ミョウが拒否すれば、暴力を振るわれていた。 最初は泣きがって怖がって嫌がっていたが、だんだんと感覚が麻痺をしていったのか。その独特な鉄の味に惹かれていき、自ら血を欲しがるようになる。けれど叔父は次第にミョウへ血を与えないようになり（これも後々叔父の性癖だった、と分かる）、ミョウは常に喉が渇き自身が学業に集中できないほど、血に依存してしまっていることに気付いてしまう。 もう元には戻れないと気付いたミョウは独りで悩み抱え苦しみ、ついに中学を卒業すると同時に家を飛び出した。ふらふらと夜の世界を彷徨っていたところ、裏の世界を知り尽くした情報屋に拾われ、気まぐれにこの世界で生きる術や術を教えられた。すぐに呑み込んで自ら依頼を引き受けるようになり、報酬を血としたそんな特殊な情報屋として、ずっと裏の世界で生きている。 最後まで気付かなかった両親や血の味を教えた叔父を憎んではいないが、たまに普通に生きていればどうなっていたのかと思う時はある。また神さまがいたのなら叔父に罰を与えて止めてくれただろう、と神や宗教を嫌って信じてはいない。 ミョウの容姿のせいで変な人間も寄ってくることも多く、それを逃れるために黒い首輪をつけている。自分は既に誰かに飼われている者だ、とカモフラージュのために。また自分を好きに出来るのは己だけだ、自分を飼うことが出来るのは己だけだ、そんな意味が黒い首輪には込められている。 事情2:ミョウは家を飛び出して以来関わらないようにしているため、既に叔父の悪事がバレて刑務所に入っていること、両親が後悔しながら今も彼を探していることは知らない。 今のところミョウは家に戻るつもりはない。またこのままこの世界で生きるわけにはいかない否無理だと気付いているもの、具体的に将来をどうするのかなどは浮かんではいない。

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