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日本各地にいる○月家の関係者 10番目を司る神無月の一人息子 生まれつき力は弱いが、料理の手伝いをするのが好き。家族仲は良好。 人の目を伺い、その言葉の真意を読み取ることに力を入れてきた。 分家の響月家との関わりも深く、よく分社にお参りにもいっている。 響月光との仲もよく、よくオカルト的な話を植え付けられている。 最近は神器や、人知を超えた物に興味があるとか。 夏を経て、もう二度とあんな事件を起こさせるものかと、 知識をつけようと、心理学やオカルト等を学べる宗教系学部のある大学へと進学し 現在も、宗教研究家として研究を続け、論文や本を執筆している。 また、夏に何もできず倒れたことを悔いており、 非力でも戦える力がほしいと、合気道を学んだ。 一目おかれるようになる以前は、オカルトへの偏見もあり話を聞いてもらえないことも多々有った。 大学を通して身につけた弁で話を聞いてもらえる事も多いが、しっっかりと信じてもらえてはいないと感じている。 第二、第三のあの事件が世界のどこかで起きていると感じ、少しでもそれを防ごうと 精力的にフィールドワークや、見聞活動も行っているが、成果は殆ど出ていない。 世間の霊的なものへ対する認識への不満や、現状の不安、様々な思いを抱えている。 時には、オカルト研究家（笑）と世間から揶揄されようとも、見ず知らずの人間から 偏見の目で見られても、彼は研究を続けている。 心の中では、現状への不安や、未来への不安も蠢いている。

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