タグ： 黒戸

特に裕福でも貧乏でもない、ごくごく普通の家で育った少年。母親似。 外で遊ぶことよりも、家で本を読んだり刺繍をしたりすることの方が多い。 花が好きで、よく庭の花壇の世話をしているので植物にはちょっと詳しい。 父親が聖母を深く信仰している家庭の出身。物心ついた頃から天使になることは名誉なことだと言い聞かせられており、何かと歌の練習をさせられている。 反対に母親は歌以外のことも教えてくれたり、お菓子作ってくれたり、寝る前に絵本読んでくれたりとすごく甘やかしてくれる。 歌うのは好きだけど、どうしても練習が嫌になった時はこっそり抜け出して、花壇を見に行ったり母親の部屋で隠れて刺繍の練習したりしている。 招待状が届いた時は、いつも厳しい父親もすごく褒めてくれたし、もちろん母親も喜んでくれた。しかし、母親は天使になる(死ぬ)こと自体は受け入れられていない。 自分も選ばれたのは嬉しいしレッスンも頑張るつもりだけど、さすがに死ぬことに関しては戸惑っている。でも父さんが褒めてくれるなら…いやでも母さんが……という複雑な心境。 テディベア(手のひらサイズ)は、家を出る際に母親からお守りとして貰ったもの。いつも肌身離さず持っている。 【呪文】 アザトースの招来(ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ) 精神的従属（天使の子守唄） 精神力吸引（魂救済の歌） <回ったシナリオ> ヴェルネの天使は死を歌う

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