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ペットショップ「Blue Dog」で働く店員。 勤務を始めて2年になる。 大学教授の父と、警察官、自衛官の兄2人を持つ。 母は専業主婦。 幼少の頃から父の影響で多くの本を読み、学業での成績は常にトップクラスだったが、その分のめり込むような趣味、仕事が見付からず、なんとなく大学院まで進学する。 そんな折、大学の友人から「帰省の間預かって欲しい」と大型の爬虫類の世話を頼まれ、一目惚れをする。 「自分は爬虫類に出会うために生まれて来たのだ」と感じるくらいの惚れ込みっぷりで、その日のうちに家族に「私、ペットショップ店員になる！」と告げる。 母にこそ「よく考えてからにしなさい」と反対されるも、八森家の男性は全員天音に甘く、「天音がこんなに何かをやりたがるのは初めてだから」と賛成してくれ、しぶしぶ母も折れることとなった。 その後楽しそうに働く姿を見て、母も今は天音の選んだ進路に協力してくれている。 大変美人だが、根っからのインドア派で人付き合いよりも勉学を優先して生きてきたため、周囲からは付き合いが悪く冷たい人間だと見られがち。 実際は、上にしか兄弟がおらず、その兄も大変出来が良かったため、「近しい人間から頼られる」という経験が少なく、密かに「頼って欲しい」という願望がある。 そのため、年下に「お姉さん」扱いされると照れつつも気分を良くしてしまう。 働き始めてからは自分でもペットにヒョウモントカゲモドキの「かげまる」を飼い始めた。 匿名のブログで写真をアップしており、先日新しくトカゲ撮影用のカメラを買った。 ペットとじゃれている時は、普段のクールな仮面が失われてデレデレになるため、家族以外には内緒にしている。 家族も部屋には絶対入れないようにしている。 ちなみに、爬虫類以外の動物も基本大好きである。

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