タグ： まとわ 火点し頃の蜘蛛踊り

「火点し頃の蜘蛛踊り」キャラ 人形職人の一人息子として生まれ、跡継ぎで町の人形工場を経営している。 非常に温厚で虫も殺さないような性格をしている。 心身を鍛えるという目的の元、親から薦められた空手を大学時代までやっていた。 妻(和修 加奈)と娘(和修 舞奈)と暮らしている。 HO　PC4: 順風満帆な人生だったが、溺愛する娘が難病にかかり、余命幾許もない状態となってしまう。 すぐにでも手術をしないといけないが臓器移植が必要で２億円程度の費用がかかる。 全財産を集めても到底払える金額ではない。 そんな中、丹野洋介という男から手術費用を全額肩代わりしてもいいとの話を受ける。 勿論無条件ではない。八肢島という場所にある霊石と呼ばれる秘宝を持ち帰ってきてほしいとの事だ。 あなたは藁にもすがる思いで八肢島へ渡る。大切な人を救うため、霊石を求めに。 あなたの目的は「手術費用を集め、大切な人を救う」こと。9月1日までに霊石を盗み出し、 丹野洋介の元へ届ければあなたは手術費用を集める事が出来るだろう。 携帯電話を所持している。霊石を手に入れたらすぐにでも丹野へと連絡を取るためだ。 丹野から話を聞き、急ぎ準備に取り掛かる和修は狂気じみた鍛錬により隠れる術と忍び歩きの術を手に入れる。 また、自らの身の危険を感じ、生命保険を引き上げ、遺書をしたため愛する妻に託した。 娘の為なら自分はどんなに手を汚すことになろうと厭わない。どんな事をしてでも霊石を持ち帰り、娘を救うという決意を胸に八肢(ヤエ)島へと向かう。 ーーーー↓以下シナリオのネタバレ注意ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 火点し頃の蜘蛛踊り　KP:のの 八肢島の祭に参加したのち、社の本殿の地下に行く。 そこで霊石を持つ蓮見　誠一郎、八肢の神を倒す。 霊石を巡り、酒井タケシ：PLガテムと対立してしまう。 彼の目的は霊石の力で人の容を保っている、蜘蛛人間のカオルの為に霊石を手に入れるというもので、 相容れない目的で霊石を奪いあう相手だと悟った和修は、八肢の神との戦闘で気絶していたカオルを人質に取る。 人間をやめると決意し、手に持っていた彫刻刀で菅原カオルを刺し殺してしまう。 怒り狂った彼の暴行から殴り殺される寸前まで痛めつけられる。 それだけでは怒りは収まらなかったのか、酒井によって霊石を割られてしまう。 頭が真っ白になる和修。それでも考えることを止めなかった。 娘を助ける為にはどうすればいいのか？どうすれば丹野から手術費を工面してもらえるのかだけを必死に考えた。 割れた霊石を拾い上げ、地下から外へと駆け出す。 霊石を巡った戦闘で負った傷が癒えず、境内で力尽きようとしていた。 考え抜いた彼は最期の力を振り絞り、妻の加奈に電話をする。 娘と妻に愛している事、自分はもうすぐ死んでしまうだろうという事、 自分がこの大事な時期に何をして居たのかという事が綴られた遺書を残していること、 境内の隅に霊石を埋めて隠したので丹野に回収してもらい、手術費を出して貰って娘を助けてほしいことを伝える。 「カオルを刺し殺し、人間をやめた(やめ切れなかったが)私が、いいパパでなれただろうか？」と呟き力尽きる。 ー↓ののさんエピローグーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 和修が最後のメッセージを託した翌日。 蜘蛛の巣と化した八肢島に一人の男が上陸した。 男の名は丹野洋介。 社にたどり着いた丹野は、和修に指示された通り地面を掘り返す。 そして、丹野は見つけ出す。 土の中に大事そうに埋められていた割れた石を。 「霊石を手に入れろとは言いましたが、割らずに、とは言いませんでしたね」 そう呟くと、霊石の欠片をポケットにしまい、携帯電話を取り出した。 「もしもし、丹野です。例の娘の手術なんですがね・・・・」

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