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Fラン大学に通う大学生。近年開設された国際交流系の学部に、スポーツ特待生で入学。柔道部に所属。 無口でぼーっとしている。ジャンクフードが好きだが食べても太らない。 ------------------------------------------------------------------------------- 常にぼーっとしている祐希を見かねた両親が柔道を習わせたところ、才能があったのかメキメキと成長。中学・高校では全国大会で常に入賞していた。 が、本人はどちらかというと実家の花屋の手伝いをしているほうが好きで、家の庭は祐希によって完全に庭園と化している。 （半分がイングリッシュガーデン・もう半分はハーブ畑と植木鉢系） 大学にはスポーツ特待生で入学したため相変わらず柔道を続けているが、時間のある時はアルバイト代わりに実家の手伝いをしている。 植物の知識が豊富で、花言葉や品種・育て方や土の種類だけに留まらず、緑茶や紅茶、ハーブティーの入れ方も色々と知っている。 また、これ以外の趣味としておまじないやおとぎ話、魔法やファンタジー、オカルト話に興味があり、そういった書籍や雑貨を集めたりもしている。（※親には内緒で） 全体的に女々しい趣味だと自覚があるため、基本的にベッドの下に隠している。 実家の鍵を家に忘れたまま外出してしまうことがあるため、夜間に帰宅した場合に家の裏口（庭にある門）から帰宅することが多く、錠前などの簡単な鍵なら開けられるようになった。 自ら人付き合いすることは少なく、ぼーっとしていることが多い。性格は温和でマイペース。 表情の変化が少ないため儚い系美青年に見える。着痩せするタイプなので初対面ではスポーツをしているようには見えないが、脱いだらすごい。 ■『真紅の庭』クリア済み（Happy End） 遭遇神話生物：豊穣の女神、ティンダロス 習得魔術：【ワルプルギスの夜の儀式】および【儀式中断の呪文】 ホテルには大きな中庭があり、そこで青年の庭師と出会った。 広さは負けるが、僕もこういった庭を作っているので青年から詳しい話を聞いてみたかった。でも、それはもう叶わないことだ。 青年が造ったというホテルの中庭は、酷く美しい庭だったのを思い出す。 植えられている品種は一般的なものが多かったが、色とりどりの花にはすべて“誰かの幸せを願う”、『愛』にまつわる花言葉が添えられていた。それは青年が彼女へ向けた愛なのか、彼女から青年へ向けた愛なのか、はたまた両方か。 今まで他人にも自分にも、ましては恋や愛にほとんど興味を持ったことのない者が造った、ただ美しいだけの箱庭に比べれば、 無数の血肉と愛情によって保たれていたあの歪んだ箱庭は、きっともっと価値ある素晴らしいものだったのだろう。 そんなことを思いながら、僕は今日もからっぽの箱庭の手入れをする。 ────時々訪れる、2名の客人に頭を悩ませる日々を送りながら。 【探索時の服装】 頭：赤いニット帽 胴：白いハイネックニット＆こげ茶のダッフルコート 手：（鞄にこげ茶の手袋） 脚：深緑のパンツ 靴：赤い革のブーツ 耳：なし 首：トリコロールカラーのマフラー＆リーフの真鍮ネックレス 腕：キャメル革の腕時計 指：なし ■『夢すごろく』クリア済み 「獏」と書いた紙を川に流し、ドリームランドから生還。 しかし、夢の内容は覚えていない。

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