タグ： #デデンネ神話 #けだま生存

　元警察の探偵。 　と言っても始めて三年程度な上に殆ど客はこない。 　原因と言えば、探偵事務所の看板を掲げている建物がどう見ても古本屋なこと。 　古本屋の一階をそのまま使い事務所にしているため、外観内装ともに探偵事務所に見えない。 　勿論室内は本だらけ、その奥のデスクでひたすら本を読んで冷めた紅茶を思い出したように啜りクッキーを齧ってるような男。 　警察、というか組織行動に殆ど馴染めずある事件をきっかけに勢いで辞めた。 　社会不適合者のバカ。 　ついでにしょっちゅう不幸な目に遭う体質だが、本人はあまり気にしてないバカ。 　 　本、資料、データ、そういったものが好き。 　歴史に大体の答えは書いてあると考えている。 　 　大切なものは、常に持ち歩いている文庫本。 　押しかけ助手に関しては自分の所為でもあるので放任。便利だし。 　同じ紅茶と同じクッキーの缶が事務所には常備してある。 　バカだけどここだけは同じものがいい。 STR:12 CON:15 POW:16 DEX:12 APP:9 SIZ:12 INT:8 EDU:20 SAN:80 幸運:80 IDA:40 知識:100 耐久:13.5 MP:16 職P:400 趣P:80 DB:0 http://cthuwebdice.session.jp/ 4-8　大切なもの（20P) 3-7　俊敏 以下シナリオネタバレ有り 　バカがこうじて人助けで死んだ。 　事務所に残るは冷めた紅茶と手を付けられてないクッキー、そして本。 　 　常に持ち歩いていた文庫本にはこれまでの事件や出来事に関する資料が書き連ねてある。 　文庫本の見た目をした手帳に近い。 　彼が見た彼なりの歴史書である。 　性分なのかなんなのか、感情的なものは何も残されていない。 　ただ、資料だけを残している。

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