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【職業、特記、特徴】 ・職業：バーの経営者兼店長（クトゥルフ2015商店主ベース）：職業Pt EDU*10 + DEX*10 ・加齢ルールによりEDUを+4（年齢下限22歳+40=62歳） ・また40歳以上の加齢のためSTR、APP、DEXをそれぞれ1ずつ減少 ・特徴 　1-6「強固な意志」何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POWやSANは変動しないが、現在正気度に+5（上限は最大正気度ポイント（99-＜クトゥルフ神話＞））→作成時にのみ適用。 　2-2「影が薄い」生まれつき目立たない。＜忍び歩き＞および＜隠れる＞に+20% 【プロフィール】 ・住宅街の外れでひっそりと小さなバーを営む物腰柔らかなおじいちゃん。店名は「バー白洲」。 ・本人はあまり酒は強くない。（CON9）カクテルづくりにもそれほど熱心ではない（＜製作（カクテル）＞は技能値40しかない）が、話好きな性格のため、バーのお客相手に悩み相談やセラピーの真似事を行っている。これが結構評判が良く、少数のリピーターによって店が支えられているようだ。（技能＜精神分析＞） ・若い頃は結構なプレイボーイで、今でもその片鱗が言動の端々にある。レディーファーストは行動理念の一つ。 ・20代の頃、良家の一人娘と駆け落ち同然に結婚し、娘を一人授かったが、余市が52歳の時、妻、娘、娘婿の3名を飛行機事故で亡くしている。 ・唯一の肉親となってしまった娘の忘れ形見である孫娘のアイラをとてもかわいがっており、「レディ」と呼んで立派な淑女となるよう育てている。 ・「バー白洲」休日のカフェタイムでは、孫娘とともに仲良く店に立つ姿をみることができる。 ・孫の参観日や運動会などでは、店は臨時休業になることも。 【未亡人おじいちゃんについて詳しく】 ・若い頃はプレイボーイだった余市が、25歳にして初めて本気で恋をした相手は旧家の一人娘。名前は「知鶴（ちづる）」。当時18歳。 ・片や平民（余市は酒屋の次男坊だった）、片やお嬢様の関係が認められる時世ではなく、両家の親族は交際に猛反対。二人は半ば駆け落ちの形で故郷を飛び出し、海辺の町の教会で二人だけの結婚式を挙げた。 ・数年後には娘の薫（かおる）も授かり、慎ましくも幸せな家庭を築く。 ・しかし因果応報、蛙の子は蛙、親の心子知らず。母譲りの面立ちをそのままに美しく成長した薫は、一人の英国人を婚約者として家に連れてくる。曰く「彼と結婚してイギリスに渡りたい」。 ・余市はこれを認めることができず、薫とその婚約者を追い返してしまい、父子は事実上の絶縁状態に。 ・それから1年、音信不通だった娘から一通の手紙が届いた。中にはイギリス行きの航空便チケットが2枚。添えられた手紙には、イギリスで結婚式を挙げる予定だから、二人に是非参加してほしいということ、薫夫妻の間に可愛い娘が授かったこと、薫が今とても幸せであること、が書かれていた。 ・内心揺らぎつつも、余市は再度この呼びかけを拒否し、業を煮やした知鶴は一人で彼らの元に向かうべく飛行機に乗った。 ・しかし知鶴を乗せた飛行機は、ロンドン、ヒースロー空港上空で突如エンジントラブルを起こし落下。空港施設の一部や付近の道路を巻き込む大規模な墜落事故を起こす。 ・この事故で、飛行機に乗っていた知鶴はもとより、彼女の到着を出迎えるために空港にやって来ていた薫とその夫も命を落とす。 ・余市は最愛の妻と娘を失った悲しみと、己の狭量さ故に最期の瞬間にそばにいてやれなかった後悔で自死を考えたが、奇跡的に助かった薫の娘、アイラの存在を知り、この世に踏みとどまる決意をする。 ・当時まだ生後10か月だったアイラを引き取り、彼女が一人で生きていけるようになるまでは、と、残りの人生の全てを、彼女を一人前の女性に育てることに費やすと誓う。 ・彼自身の人生は知鶴、薫の死とともに終わったものであり、残りの時間はすべて孫娘のためのもの。そのような生き方に皮肉とある種の決意を込めて、彼は自身を「余生を得てしまった未亡人」であると評する。 【余市の孫娘】 ・アイラ・白洲・シングルトン（11歳）：余市の孫娘。今は亡き娘夫妻の忘れ形見。夫がイギリス人だったため日英ハーフ。シングルトンは父の姓。 ・淑女らしく、お洋服はシャツブラウスにスカートなどが多い。服装のチョイスは余市がしている。もう少し大きくなったら、きっと自分で服を選ぶようになるのだろう。 ・体のサイズは年齢にしては大きく成熟している。身長150cm前半くらい。 ・真ん丸のどんぐりまなこ。瞳の色は緑。金髪、肩に掛かるくらいの長めのボブヘアー。薫にはあまり似ていないが美人。APP14（外国人補正）くらいを想定。 ※※※以下通過シナリオ　ネタバレあり※※※ [20181221 ラスベリージャム] ・ガールスカウトのイベントに参加していた孫娘のアイラを迎えに行ったところ、会場となったお屋敷の中で大量の首無し虐殺死体を発見してしまう。 ・しかも虐殺死体の一人は最愛の孫娘であるような……？　はっはっはいやいやそんなバカな。そんなわけナイナイと自己暗示をかけつつ、同じく他メンバーを迎えに来ていた親御さんと協力して屋敷の真相を探る。 ・グロあり、魔術あり、セルフ発狂入ろうとする重度のシスコン兄さんありのSAN減少地帯の中、なぜかすべてのSANチェックに成功。さすが特徴「強固な意志」。 ・発狂しそうになるママ友たちにひたすら「落ち着いて、大丈夫です」と言い聞かせたり「精神分析（こぶし）」を振りかざしたりする年長者ぶり（？）を発揮。 ・最後は無事に屋敷の謎を解き、見事孫娘と共に生還を果たす。 ・ママ友たちはバーの常連客でもあったらしく、またお店に来てくださいねと言って解散した。メンバーにチャーハン技能を持った人がいたので、きっとチャーハンパーティーでも開いたのだろう。 [20190803 残火のいきつく場] ・バーの常連客のみんなと多摩ニュータウンに夏祭りに行く。途中であった迷子の子供と色々あって一緒にお祭りを回ることに。 ・余市、意外なほどに値切りと型抜きの才能を発揮する。 ・宿泊先の旅館で放火事件に巻き込まれ、盛大に過去のトラウマが抉られる。情緒不安定になり同行PLの女性教師さんにセクハラを働いた。 ・神社の奥にある黄泉へ通ずる道にて、旧き神ヴォルヴァドスから同行PLが授かった呪文により死人となった迷子の兄と対話。 ・死人と対話する術の存在を知った余市は正直めっちゃほしいと思ったけど、自身で習得する前にヴォルヴァドスは去ってしまった。悔しいぐぬぬ。 ・最終的に放火犯と神社でバトることになったが、戦闘技能が皆無なために案の定死にかける。 ・と思った矢先、奥さんと娘の亡霊に命を救われるリメンバミー展開。黄泉に近いこの場所では何だって起こるんだ。死別した探索者にやさしい街TAMA NEW TOWN。全俺が泣いた。 ・最後は迷子を異界送りして日常に戻った。 【遭遇神話生物】 ファロール、ヴォルヴァドス、トゥールスチャ、炎の精、生ける漆黒の炎

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