タグ： #7 Prismatic5th

‘ 　✦✦✦　───────────────────────────────────────────────　✦ 　✦✦ 　✦　　　　　　偉人さんの名言とか。お借りしたタイトルとか。 　　　　　　　　英文あるとかっこいいよね。 　 　✦　─────────────────────────────────────────────────　✦ 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟭 　　　ベース　　：　宗教家 - [ EDU*20 ] 　　　特記　　　：　支援者に対する[信用]に+10%のボーナス。 　　　特徴表Ⅰ　：　銃火器の達人 - 火器技能5つの基本成功率は50%である。 　　　特徴表Ⅱ　：　急所を見抜く - 貫通の確率は1/5ではなく、1/2となる。ただし最大40%である。 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟮 　　　誕生日　　：　XX月XX日（　http://365x7.net/day/　） 　　　カラー　　：　色名 - カラーコード 　　　好き　　　：　 　　　嫌い　　　：　 　　　関係　　　：　 　 ▓ 　𝗠𝗔𝗗𝗡𝗘𝗦𝗦 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　--- 　 ▓ 　𝗠𝗢𝗥𝗘 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　マリアはマリアであり、それ以上でもそれ以下でもなかった。母国では修道女として神を信仰していた女は、 　　今より幼い過日に誘拐されマフィアの手へと落ちる。しかし女ならではの扱いを受けつつも生き延びた彼女は、 　　そこで"マリア"という名を与えられボスの寵愛を受け育ってきたのだ。うつくしい見目、従順な態度。神につ 　　かえる清らかな存在は欲に汚され、すっかりと生活の色を変えていた。──そうして男の昔話を聞き、共に多 　　くの時間を過ごして。思考や行動のすべてが少しずつ男に似付く頃には彼を愛する素振りすら見られたし、ス 　　トックホルム症候群におかされていた。彼を神のように崇める姿すら、見られただろうか。しかし男はマフィ 　　アとして動く者なればこそ、死の瞬間は呆気なく訪れる。彼の死を悼み涙を流す者も多くあったが、マリアは 　　彼の死を嘆くことは無かった。手の届かぬ場へ旅立った彼は、本当の神になったと確信したからだ。以来、マ 　　リアは神の代わり裁きを加えんと引き金を引くようになる。それは、神の代行とは神に愛された己がすべきこ 　　とと心得たが故に。 　　　普段は温厚な女性という希薄な印象であろうが、彼女の前で己は神に愛されているなどといった発言をする 　　のはタブーだ。マリアは自分こそが神に唯一愛された者と信じてやまず、そういった発言を耳にすれば問答無 　　用でその者の足元へと銃弾を撃ち込もうとしてしまう。彼女曰くそんなつまらない事を言うよりも弾を避けて 　　のタップダンスを踊っていた方が余程笑えるとのことだが、それが原因で仕事をはちゃめちゃにした回数は数 　　知れず。──組織に身を置いている理由を誰かに話した事は無く、のらりくらりとした言動が目立ちがち。ま 　　た、普段から英語を扱ってはいるがやや田舎の訛りのようなものを感じる者も居るだろうか。キーワードを据 　　えるならば「温厚、神過激派」と、まずはふたつで充分だ。 　 ▓ 　𝗠𝗘𝗠𝗢𝗥𝗬 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　生命の樹 ：　レオーネ・フライアーノ / フェルナンド・ピケ 　　アナ・ロペス / ローガン・フェニックス 　　　Dlma（ NPC ） ：　レオーネ・フライアーノ 　　　　　 /) /) 　　　　　(　•ㅅ• ) 　　　　￣￣∪￣∪￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　以下、メモとネタバレ注意！ 　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　＿　🍷　...　..　. 　 ▓ 　𝗠𝗔𝗥𝗜𝗔 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　嘗て修道女として禁欲に身をひたしていた女の生活は、ある日を境に色を変えた。身を寄せていた教会が、 　　マフィアの襲撃を受けたのだ。その教会は、人種も年齢も何も関係なく意思さえあれば神を信じる道へ身を 　　置けるやさしい場所。そうみとめていたからこそ、関係者のひとりが手を出すべきではない薬へ目を向けて 　　いたことなど予想もしていなかったのかもしれない。本人のみならず、関係者までもに報復が向く。わかり 　　やすいやり口だった、のだと思う。──当時16歳だった女は、火薬のにおいが漂い耳を劈くような破裂音が 　　響く惨劇を必死に身をひそめやり過ごした。しかしそれで救われる筈も無く、生き残った者は抵抗の術も無 　　くそのまま連れ去られるばかりとなる。そうして数日後、少女が行き着いた先はマフィアの事務所だった。 　　元々運ばれる予定だったのか売られたのかは、わからない。畢竟顔を合わせたのはマフィアであることには 　　変わりないのだから、至るまでの道筋は些事である。そうして悪の巣窟にて男に身を暴かれ、マリアという 　　女は誕生した。 　　　マリアとは、そのマフィアのトップである男がつけた名前だ。うつくしい見目を褒めそやし、まるでお前 　　は聖女のようだとかたる男のくちびるを見つめることが女の日課だった。男に取り入っておけば、少なくと 　　も寵愛を受け良い待遇を得ることは出来る。欲を知った過日より女はその"性"を使うことを覚え、すっかり 　　と生き方を変えていった。甘え、媚びては悦びに満ちる日々。祈りをささげる先は男へと移り、まぐわいの 　　さなかに36度の愛を知る。清らかさなどベッドのかたわらにショーツと共に落とし、売女と呼ばれる恥より 　　もその場限りの天国を選んだ。そんな日々のいとなみの中、マリアは男の話をよくよく聞いた。アメリカで 　　生まれたもののすぐに家族を失い天涯孤独で在った事に始まり、物悲しい過去たちを。 　　　そのすべてを聞き終えたであろう頃、女の心はすっかりとストックホルム症候群におかされていた。女は 　　男を愛し、慈しんだ。男も女を愛し、守る為にと尽力した。いつしか女は男を自らの神と崇めるようになり、 　　その寵愛を神からの愛と心得るようになったというのは何とも頭のおかしな話だが。そうして神の愛は己だ 　　けのものであるとの傲慢さえいだく頃、女は歳を20としていた。巣窟へ運ばれたその日を誕生日と定めたマ 　　リアは、神からの祝いの言葉を待ち侘びる。帰ればきっと神は己を愛してくれると、そう信じて仕事で外へ 　　出ていた男の帰りを待ったのだ。──しかしその日、男は帰ってこなかった。男の死を告げられたのは、そ 　　れから2日後のことである。その情報はともすれば解放の2文字でもあったろうに、女は巣窟から離れず変わ 　　らぬ愛と信仰を己の神に捧げることを選んだ。手の届かぬ場所へ行ってしまったかの人は、本当の神になっ 　　たのだと思ったからだ。 　　　それからマリアという女は、神に代わり引き金を引くようになった。神の愛した家族と共に過ごし、男の 　　過日の姿を話しては思い出をなぞる。家族を守る為ならば手を汚すことも厭わず、すっかりと染められた思 　　考は残虐な手口を好むも屡といった具合だった。──妙なスカウトを受けたのは、マリアが21歳になり暫く 　　経った頃。本来であればボスであった彼が話を受ける筈だったと聞いたのは、さて空耳だったか夢だったか。 　　兎角奇妙な巡り合わせを経て"神の代理人"として組織へ身を置くこととなったマリアは、愛した者の生まれ 　　故郷であるアメリカにて暮らしている。組織内での立ち位置は特段決まっていないが、時には色仕掛けを駆 　　使しての情報収集にと立ち回る事もあるといった程度。突出した働きは見られないが、補佐として動くこと 　　は多いようだ。 　

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