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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　【　プロフィール　】 　苧環円華、9月14日生まれ、身長163cm、体重52kg、血液型A型、好きなもの：月出出雲・肉類全般、嫌いなもの：カマキリ、趣味：読書？ 　 　【　人物　】 　京都に本部を置き、関西圏に事務所を置く極道こと暴力団「月出組」の本邸に住まう女性。組の若頭である月出出雲に想いを寄せているらしく、基本的には彼の側に控えていることが多い。 　その正体は月出組に雇われていた元・殺し屋。とある一件から精神的に稼業を続けていくことができなくなり殺し屋を廃業。足手纏いになる前に若頭への想いを伝え屋敷を去ろうとしたが、契約期間の仕事の報酬として「側にいること」を許諾され、屋敷へ留まり続けている模様。現在は殺しに関係のない雑用などを率先して引き受けようとする等、精神的な変化と成長が見られ、また近頃では読書により知識の層を深めようとするといった慕う人間に見合う存在へ変わろうと努力している様子が窺える。それにしても最近読んだ本は任侠関連書籍。 　【　容姿　】 　基本は白いタンクトップの上に黒いパーカー、ホットパンツといった露出度が高い服装。髪型は金髪のロングヘアを一つに纏めている。ただし有事の際にはスーツを着たり、露出を控えめにすることも増えたらしい。 　瞳は藍鉄色と若草色のオッドアイである。 　【　通過　】 　◆〔髑髏に口付け、屍体に花を〕 　タイマンシナリオ集キャンペーン---全通過。 　　☑︎ コンプリスの牢獄 　　☑︎ その手にナイフを、あなたに×を。 　　☑︎ アイヒマンの鳥籠 　　☑︎ 症例：被加虐症候群 　　☑︎ 眼球異聞と夜の帳 　　----------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　【　過去　】 　本名。苧環円華。今も昔も、"愚か"な小娘だ。 　とある貧しい家に生まれた。幼少の頃に両親が突然失踪したことで、養護施設に保護されたが、その精神的ショックから当時は話すことさえままならない「無力な弱い子供」そのものだった。 　後に身体能力の高さを犯罪組織《G'sW（読み：グローリーズワンダーランド）》に買われ、所属すると共に、殺し屋としての人生を与えられた。 　とある「先輩」の教育により、近接接近殺傷術を習得。得物としてナイフの特訓を受けた結果、並の人間相手ならば一人で容易く仕留めることが出来るまでに成長する。戦闘のスタイルとしては野生の勘を用いて殺害するタイミングや身に迫る危険を察知するなど、全体的に計画性等が欠けていたため、反発の声は多かった。 　それでも彼女が殺されなかったのは、「組織のボスに気に入られていたから」というのが大きな理由の一つであり、事実、苧環円華は最年少で「ネープルス」という〈山吹色〉を表したコードネームを与えられていた。また、後に自由な考えから組織を脱退しようと決意した際も、本来ならその場で"始末"されるが、ボスと相談の上で組織を抜けることを許されたなど、何かと特別な扱いを受けていた。本人もその自覚はあったため、脱退条件として「組織から協力の要請があった場合は自らに不利がない限りは最大限の協力をする」と約束を交わしたことが脱退の約束となっている。 　殺し屋廃業後もこの約束は継続しているものと本人は思っていたが、殺し屋を辞めたと同時に、組織と連絡が途絶えてしまったようだ。 　 　【　余談　】 　苧環円華が髪を染めたり、左の腕にタトゥーを施したのは、組織に加入した後のことである。

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