タグ： 藤倉家当主 母さま 暗黒の祖先

かつて武家だった旧家「藤倉家」の当主を務めるアラフィフ女性。和服派。 1人の息子と2人の娘をもつ母でもある。 顔全体の半分にも及ぶ大きな大きな古傷と青白い肌、褪せた色の髪の毛、目の下に出来た濃いクマのせいで、第一印象はかなり怖い。 だが怖い見た目とは裏腹に、結構よく笑い、子供たちを可愛がる茶目っ気母さんである。 藤倉家は代々病弱な産まれが多いのだが、彼女はその中でも飛びぬけて体が弱い（ＣＯＮ３）。 子供を産んでからはほとんど家にこもりっきりで、日がな一日書斎で書物を読んでいる。 よく読むのは、藤倉家に伝わる様々な文書。あるいは、哲学、心理学、倫理学、心理療法など人間の精神に関わる分野の本。 何十何百冊と読んだ成果か、彼女は人間観察とマインドコントロールが恐ろしく得意である。（精神分析91、心理学90、信用80） ・特徴「暗黒の祖先(45)」 代々藤倉家は病弱な産まれが多く、血の薄いものや臓器の働きの弱いものが多かった。それの対処として藤倉家は、人を買い臓器や血を食することで病を根絶させようとした。人を食い血を啜る一族として、鬼や妖怪、吸血鬼と囁かれた。 今は行われておらずその事についての文献しか残されていないが、割と近代までこの人肉嗜食は行われてきた。 …人肉嗜食自体は無くなったものの、人肉嗜食のための様々な技巧は、代々の藤倉家当主によって秘かに受け継がれている。 ちどりも、10代のころからみっちり食人技術を教え込まれてきた。（芸術：カニバリズム80） 過去に数回「芸術：カニバリズム」を試したことがあり、そのうち1回は自身の顔を実験材料にした。顔の大きい古傷の一因はこれ。 また、どうしようもなく体が弱った際には、ひっそり人肉嗜食を行っているとかなんとか。 ・特徴「一家伝来の宝物」 一家伝来の宝物として、「薙刀」を所有している。身体を鍛えるために、幼少期から薙刀の練習もしてきた。 中々の腕前だが、ＣＯＮ３のせいですぐバテる。

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