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「分相応。身に余るチカラでは、いいことになりはしまいさ」 「レネゲイドの進化なんて、また誰かを死ねせるのか、キサマラは！」 普通の家庭で生まれ、普通に育った少女だった。 そんなとき、些細なことで両親の喧嘩。 初めて両親からぶつけられた感情に恐怖し、オーヴァードに覚醒。能力で両親を殺害してしまう。 そのときのショックで記憶障害となり、名前を忘れてしまう。 少女は幸いジャーム化しなかったものの、それに目を付けたFHに拉致され、ほどなくエージェントとなった。 ある日、FHがレネゲイドの進化を目的とした実験を行っていたことを知る。 レネゲイド。それは彼女にとっては畏怖すべき、そして唾棄すべき存在。 そんな存在の進化を望んでいたFHは、彼女にとって居場所などではなく、憎むべき敵となった。 FHを抜けて以来、レネゲイドの研究所を襲ったり、オーヴァード（主にFH側）やジャームを狩ったりして生きてきた。 己の理想、「ヒトとレネゲイドが交わらない世界」を実現するために。 能力は、視たモノの重力を操る程度の能力。超重力をかけて敵を潰したり、逆に無重力にして窒息させたりする。 ただ、視線をたどられると、位置やタイミングがバレてしまうので、普段は仮面をつけて視線を誤魔化している。 一人称はオレ。二人称は、アンタやオマエ。 いわゆる富野的なしゃべり方をすることが多い。 レネゲイドの進化を目的としている（であろう）都築京香が死ぬほど嫌い。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ [手記] 某月某日　ディアボロスから他の春日一族の居場所を知ることができた。 　　　　　こうやって春日一族を辿って行けば、いずれプランナーと相対することができるだろう。

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