タグ： 秋谷DX

普通の女子高生。平凡な家庭に生まれて成績も、容姿も、特に目立ったこともないごく平凡な女。 小さい頃に飼っていたペットの猫の「モカ」が死んで、それから子供ながらに「いつかくる終わり」についてずっと考えていた。 一生懸命頑張っても、頑張らなくても、平等に死は訪れる。 私は、きっと何も成し遂げずに死んでいく。なんの記憶にも記録にも残らずに。 いつしか世界は終わる。この世界の歴史も、この宇宙も全て消えていく。 そう思うと、何もかもがつまらなく思えてしまう。 私はどうしてこの世界に生まれたの？この世界に終わりがある意味って？考えても考えてもその答えは出ない。 時間は有限で、私はただの平凡な女子高生だった。いつ死ぬかもわからないこの先でその答えは見つかるとは思えなかった。 だから私は「永遠」に憧れる。この世界、宇宙の果てまで、どこまでも見たい。終わりのない旅がしたい。 その旅の最果てに、私という存在の答えを、生まれてきた意味を、「終わり」の意味を見つけ出せると私は思うんだ。 戦闘スタイルは、弓道部の弓を使った射撃攻撃をするが、たくさんの平行世界の結果を全てこの世界に結果として残す。 そして、その攻撃は「永遠」への憧れを持った最果の思考が侵蝕して、対象の脳内にまでそのイメージを植え付ける。 その攻撃を受けた者はそのイメージにより、「永遠」への恐怖が増長し幻覚を見る。何億年も自分が何もない空間で漂うビジョンが脳を支配する。 終わりのない恐怖が対象を襲い、その悪夢から目覚めるために自分へ攻撃をすることになる。 このイメージは未来の「最果」が現在の最果に向けて飛ばす「永遠」や「終わり」というものの答えなのかもしれない。 だが、現在の最果に届くことはないだろう。 この地球のすべての生き物が死に絶えても、地球が粉々になっても、何もない宇宙に放り出されても、ずっとずっと永遠に終わりのない旅を最果は続ける。 ハンドアウト PC1 指定Dロイス:古代種 カヴァー/ワークス:高校生/高校生 シナリオロイス:永遠の花 推奨感情:好奇心/猜疑心 君の住んでいる町には今とある噂が流れている。 永遠の花、とある町外れの花畑には1本だけ永遠に咲き続ける花がある。そして夜にその花に触れたものは不死になれるという噂。 眉唾物のよくある噂。しかし君はその噂に惹かれてしまった。 (※覚醒は死で固定/覚醒枠)

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