タグ： おわたん号 占い師

読み仮名：きみの なは 一人称：私　二人称：君 売れない占い師。金も全然ない。お腹が毎日空いている。 子ども相手でも本気でサッカーをしたりするほど子供っぽい。 元々は引きこもりであった。別に人が嫌いなわけではない。かといって好きでもない。 自分自身を分析できず、自身を話すことができない恐怖で引きこもりになった。 それでも家に来る子とは話をしていた。 ある日、テレビを見た時に占い師の話が話題になっていた。 「占い師は道標です。求めてきた人の背を押してあげるのが占い師なのです。」 その言葉が彼女の胸に刺さった。 自身の道が分からない、ならせめて他の人の道を作る存在になろう。 そう考え、家を出て占い師となった。 しかし、占い師の道は険しかった。 占いが外れれば罵倒され、蔑まれた。借金も抱え誰にも助けを求められず一人で抱えてしまい、自分のメンタルが苦しくなっていることにも気づかず、無意識に自殺を図った。 幼馴染に止められ、生きて欲しいと懇願され、生きることを決意した。 それでも彼女は生きている。今を生きている。これまでも、これからも。 【AF】 ・紫の粉末 アメシストの粉末であり、悪い夢をみたときにこれが夢であることを教えてくれる。または夢の悪い効果から一度だけ持ち主を守ってくれる。 ・緑の粉末 ひすいの粉末であり、これは≪精神分析≫と同じ効果があり、飲むことで一時的発狂を抑えSAN値が1ｄ3回復する。発狂していない場合に飲んだ場合は1ｄ3のSAN値回復となる。

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