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PC2：UGNチルドレン/UGNエージェント(選択) ロイス：鏡 亜理子(かがみ ありす)　任意/任意　※1 　君は、UGNに所属する新人オーヴァードだ。 　霧谷から、鏡 亜理子と共に夜辺市支部へと異動を命じられた。 　今回君は新人研修を受ける立場だが、鏡は監視官としての任を受けていると聞く。 　新たな支部に期待と不安をはせる中、上司に当たる彼女のもとに、一本の報せが届く。 　そうして君は、夜辺市支部へと出立した。 引っ込み思案な男の子。普段は前髪を下ろし、メガネをかけて素顔が隠れてしまっている。(因みにメガネはかけていたほうが集中できるだけで、視力自体は悪くない。)戦闘時はメガネを外し、カチューシャで前髪を上げる。自分で発明、改良した2本の剣を使い戦闘を行う。剣自体にアシスト機能を搭載しており、そのため一見振り回すのは困難だと思われる大きさの剣を片手で振るうことが出来る。しかし、遥大の体格、力に合わせて調整しているため、他人が満足に使うことはできない。 小中と他人とあまり関わりを持たず、1人で本を読んでいることが多い少年だった。本人自身がその状況に対する危機感を抱いてはいたが、自らで現状を変える勇気を出すことができず、心の何処かで何か今の生活を変えるような出来事が起こることを願っていた。そして中学1年の時、"ソレ"が突如クラスに現れた。それはレネゲイドウイルスをばら撒き、遥大、そしてクラスメイトをオーヴァードへと変えていった。耐性を持たずそのまま死んでしまった者やジャーム化してしまった者も居たが、遥大の心身が崩壊することはなかった。この出来事は遥大に恐怖を与えたが、それと同時に人生の大きな転機を与えてくれた。そう、それは彼が待ち望んでいたものだった。しかしUGNに入った遥大は変わらなかった。環境が変わっても自分が変わらなければ意味はなく、彼は結局ラボに籠もり、他のチルドレン、エージェントの装備品を作るようになった。 結局変わることを諦め1年が経ったある日、自分が居た支部に亜理子がやって来た。自分と同じ引っ込み思案な性格な彼女はかつて1つの町を壊滅させかけた大事件に関わり、それを解決させたことを知る。遥大はそんな彼女に親近感と憧れを抱き、これが変われる最後のチャンスと戦闘訓練を始めるようになる。そんな訓練をたまたま見かけた亜理子の元、彼は訓練を続けた。そして今回研修生として夜辺市へと向かうこととなる。 "ソレ"が現れたのはもしかして僕がそれを強く望んだからじゃないのか・・・ 今回もまた変われなかった僕は一生変わることなんてできない。生半可は努力じゃダメだ。少しでも、少しでも早く追いつけるように・・・ <6話を終えて> 認めてもらえた。今まで影で居続けた自分が。やっぱり間違えてなかったんだ。 でもまだ足りないだろう。まだまだ届いていない。 彼女がそうであるように。僕も誰かを助けられる存在（タヨラレルソンザイニ）になる。 そのためなら方法は厭わない、多少の覚悟は承知の上だ（カノジョダッテソウナンダカラ）。 あの人が何を考えているのかは知らないが関係ない。 どんな状況でも切り抜けられる力を（ボクニハコノケンガアルンダカラ）。 だからこそ、まずは倒す。彼女が倒せなかったあの2人を（ソウスレバカノジョモボクヲタヨッテクレルハズダ）。 <8話を終えて> 彼女も怖かったんだ。そんなの当たり前のはずだった・・・ なんて視野が狭かったのだろう。なんで僕だけがと思い込んでいたのだろう。 でもこれからは・・・今すぐには無理かもしれない・・・それでも僕は強くなります。 いつか彼女が戻ってきたときに頼り頼られる存在になるために。 ※ここからはシナリオのネタバレあり <Tender lie, cold truth 第1話-The first lie-> 鏡　亜理子(かがみ　ありす)と共に新人研修のために夜辺市支部に行くことになる。しかし出発直前ローザ・バスカヴィルの命で鏡は別の任務へと赴くことになる。頼りの先輩といきなり切り離され、1人夜辺市支部に辿り着くとそこはペットカフェだった。個々の理由で集められた黒崎　ゆう(くろさき)、星宮　美沙(ほしみや　みさ)、雪城　陽鐘(ゆきしろ　あきね)と共に万　未来(よろず　みらい)の案内の元、2階の支部長室にてサポーターこと犬飼　猫(いぬかい　ねこ)に会合する。ウサギの姿をした彼女に困惑していると、突如、夜辺トンネルにて崩落事件が発生する。現場に向かったところ一般人を連れ去ろうとしているFHエージェント2人に出くわし、戦闘となる。初戦闘を終え、実戦というものの辛さを実感しつつも支部に帰還する。その後、FHのアジトが判明したとの情報を受け、犬飼の指示の下アジトへ向かうこととなる。アジトに辿り着くとそこではFHエージェント達が倒れており、"マスターレイス14"黒須　左京(くろす　さきょう)に出会い、彼との戦闘になる。奮闘虚しく追い込まれていった時、黒須に対して死角からの攻撃が飛んでくる。その攻撃を避けつつ「囮か。最低な組織だな」と呟き、彼は去っていった。結果的に無事帰還することは出来たが、黒須の発言が頭から離れず彼の心の中には犬飼への不信感が募っていった。 <Tender lie, cold truth 第2話-The second lie-> 夜辺市で年一度行われる祭の警護を担当することになる。また同時期に別任務にあたっていた鏡が改めてサポート役として夜辺市支部に配属されることになる。突然の再会を素直に嬉しく思いながら祭当日を迎えることになる。当日、ペットカフェの手伝いをしている鏡の様子が気になりながらも祭会場周辺の見回りをしていたところ、会場上空に大量のカラスが飛来していることに気づく。現場に向かうと、若い男の声が聞こえたのと同時にジャーム化したカラスとの戦闘になる。戦闘後男の正体は不明のままだったが祭は再開させると判断、ただしその直後、再び祭り会場に悲鳴が響き渡る。声のもとに駆けつけると"華贈るもの(デス・プレゼンター)"護持　葵(ごじ　あおい)が一般市民を襲っていた。助けるために剣を投げたところ一般市民を盾にされる。気が遠くなる感覚を感じ錯乱気味に剣を振るい続ける。しかし護持にその太刀が当たることはなく、最終的には鏡の助けでその場を気に抜けた。祭は中止となり支部に帰還、報告の場で不甲斐なさが自分に対する怒りへと変わり、役に立てなかったことを謝罪しながらその場を後にする。追いかけてきた鏡に自分の才能の無さを嘆きながらも、自分に戦いの才がないのであれば、武器を限界まで強くすればいいと思いたつ。例え自分には耐えきれない性能であったとしてもそれで役に立てるのであれば・・・ <Tender lie, cold truth 第3話-The third lie-> 支部長からFHではない第三の勢力Truthが夜辺市で暗躍をしているとの話を受け、亜理子と共に彼らについて調査することになる。調査の最中、ジャーム出現の連絡を受け、現場に向かうとジャームと交戦中のゴスロリ衣装の女性深山 凜都（みやま　りんと）（後に男性モデルのRBと発覚する）を発見する。ジャームを請け負うかたちで戦闘となる。戦闘終了後、フードを被った男"罪を置いた咎人"（アンヴェール）が逃げたジャームを討伐。軽い挨拶の後罪を置いた咎人は去り、深山は自分たちと共に支部に着いてくることとなった。その後再び調査をしていると、ゆうの師匠の報告の元、黒須、彼と戦闘になりかけていた謎の女性と罪を置いた咎人の3人を発見する。早々に黒須に奇襲を仕掛けた後、後にやってきた亜理子に残り2人を任せ、黒須との戦闘になる。戦闘後、黒須の拘束には成功するが、亜理子は負傷し2人を逃す。支部での報告時、遥大は新たな戦い方に手応えを感じると同時、あの2人を倒せば自分も亜理子に並べると密かに目標を掲げた。 <Tender lie, cold truth 第4話-The fourth lie-> 前回の謎の女性"出屋敷"（でやしき）についての話を支部でしていた際、犬飼の体調不良に気づく。しかしその場では特に言及されることはなかった。その後、ジャーム襲撃の報を受け森に向かうと、子供たちを襲う烏及びそれを操る男"漆黒の支配者-jet balck ruler-"と対峙する。烏撃退後、支部にてレネゲイド反応を感知、向った先ではおっくんと気を失った犬飼が居た。結局うやむやなままその場は流れた。そして以前祭り会場に現れたのと同じ様な烏の群れを目撃、その場に向かうと漆黒の支配者及び彼と話すポニーテールの女性を目撃する。雪城に対して興味を示す漆黒の支配者と戦闘となり、撤退させること自体は成功したが逃げられてしまった。支部に帰還後、いつもに比べてこちらを労うような態度を取ってくる犬飼に嫌悪感を持つのみだった。 <Tender lie, cold truth 第5話-The fifth lie-> 犬飼不在の中、未来からジャームらしき反応が街に現れたと知らせを受け現場に向かい、そこでジャーム"力得し暴徒"との戦闘になる。"力得し暴徒"討伐後、続けて爆発音が響く。向かった先には倒れた"力得し暴徒"、そして星宮の知り合いらしい女性、式地 麗華（しきじ　れいか）が手首から血を流しながら佇んでいた。彼女は出屋敷の命で動いていたらしく、星宮を裏切り者呼ばわりした後に消えていった。後日、犬飼から頼まれてPCの修理をしている中、黒崎、星宮が前回見つけたポニーテールの女性神森 凪（かみもり　なぎ）の話を持ち出す。神森がTruthに所属していることを聞き、明らかに動揺した様子を見せた犬飼は1枚の写真を取り出す。そこに写っていたのは水見 日咲（みずみ　ひさき）という女性、犬飼は半年前に自らの手で殺めたという。その後、2人の言及を軽く流した犬飼に対して気を悪くした2人は支部室を後に、続いて三智方もPCの修理が終わり部屋を後にした。後日、以前トンネルで攫った人々をジャームにしているFHの研究施設に向かう。施設にてその支部の幹部を撃退後、再び式地が現れ会話を持ちかけてくるものの、自分達の負傷具合を考慮した黒崎の命でその場から撤退した。支部での報告で三智方は星宮の現状のポジションに対して不満を顕にした。 <Tender lie, cold truth 第6話-Digression-> 未来に呼び出され、数日後に控えた犬飼の誕生日を祝うためのサプライズを行いたいと提案してくる。軽く打ち合わせをし、それぞれでプレゼントを用意することにした。後日遥大のラボに亜理子が訪問、遥大の心配をしながらも彼の力を褒める（遥大自身にその心配はあまり伝わってはいないが）。また誕生日前日、支部1階のカフェに雪城と共に居た際に深山の遭遇、彼の軽く会話をする。そして誕生日当日、未来に頼まれケーキを受け取りに行った帰り道、神森からの襲撃を受ける。辛うじてケーキを支部に届けた後彼女を撃退、様子を見に来た罪を置いた咎人と共に撤退していった。後処理を終えた後、予定通り犬飼の誕生日を支部で祝った。またその際、黒崎の携帯に居座る師匠とも会合した。会の最後、彼女かららしくない感謝の言葉を投げかけられた。 <Tender lie, cold truth 第7話-The first truth-> 研究の休憩がてらチョコを買いにスーパーに赴いた際、亜理子に遭遇する。スーパーを出たあと亜理子は遥大を家に招待するが、自分がいなくなった時に都合が良いからという理由から嫌悪感を覚えそれを拒絶、半ば会話を断ち切る形でラボに帰る。そして数日後の夜、緊急の呼び出しがかかり支部室に向かったところ3箇所同時にワーディング反応が出たとの知らせを受ける。Truthの可能性があるということで犬飼は4人で一箇所に当たるように指示する。彼女の言い方もあり実力を低く見られたと思った遥大は気分を害し、出発までラボに籠もり試作段階だった装置（レジェンドウェポン）の装備を決行する。指定された現場に向かうとそこには大剣を携えた罪を置いた咎人が立っていた。彼と黒崎の会話が終わると同時、より凶暴になった武器を手に遥大は戦闘を仕掛ける。渾身の力で罪を置いた咎人の武器を破壊はしたものの、時間稼ぎだったとも思える発言を残し彼は消えていった。戦闘終了後、黒崎が支部に通信を行ったところ返事は帰ってこない。急いで支部に戻りその惨状を目の当たりにする。倒れている支部員を放置し敵を探し続けるもTruthどころか犬飼も未来もいない状況にだんだんと呆れすら感じ、戦闘意欲を失う。直後、支部の入り口に倒れている亜理子を発見、応急処置を行った後残りの治療を3人に任せ自分はラボに戻っていった。 「俺が全員殺せば全て解決する・・・」 <Tender lie, cold truth 第8話-The second truth-> 意識を取り戻した亜理子から話を聞くため一室に集まる。そこでTruthにはキュマイラは存在せず、その事もあって犬飼は亜理子にのみ真実を伝えていたと教えられる。それ以上は回復してからということで一旦解散になるが部屋を出る直前、彼女に引き止められるもその口から出た謝罪の言葉に失望、舌打ちをして部屋を出ていった。亜理子の資料によってTruthの真実が明らかになっていく中、三智方は意図せず亜理子の病室の前に立ち止まる。そこから聞こえてくる彼女のすすり泣く声に我慢できずに扉を開く。あくまでも我慢を続け、他人に傷ついて欲しくないために自分が傷つくという彼女の持論に対して怒りを顕にする。遥大の誰にも頼れなかった亜理子に対する怒りと悔しみ、亜理子の自壊に向かってく遥大に対する不安と悲しみを吐露し合った結果、遥大は今は戦えない彼女の代わりに自分が、自分の一番の持ち味を活かした戦いをしていくと誓う。その後、師匠が監視カメラによって夜辺市外の中学校、かつて遥大が通っていた学校の一教室を破壊する華贈るものの姿を捉える。彼女が自分と同じ経緯で力を得たこと、彼女も力を求めていたことを理解した遥大は彼女の元へ向かうと決める。そして中学校の一室、かつて華贈るものが過ごしていた教室、そこであの日、"花贈るもの(ヘル・プレゼンター)"に与えられたドキドキを再び求める彼女との戦闘になる。激戦の末、元々亜理子との戦闘で弱っていたということもあり、華贈るものの討伐に成功する。彼女に午時葵を差し出され、意志を継いでくれと言われたもののそれを拒絶、三人に自分勝手な行動を謝罪をし支部に帰還した。帰還後、必ずまたお見舞いに来てという亜理子との約束を果たし、彼女とともに事件解決を目指すと誓った。 <Tender lie, cold truth 第9話-The third truth-> 師匠の提案により自身を除く3人が霧谷に現状の報告を行っていたところ、漆黒の支配者の手先だと思われるカラスが出現、討伐に向かう。向かった先、裏路地にて惨殺された人を貪り食うカラスの群れに遭遇、リーダー格である"空の支配者"との戦闘になる。戦闘後、死体の様子からもカラスだけが原因ではなく漆黒の支配者が直接手を下していると推測、本格的に調査することになる。調査を進め、彼のサイコパスとも言える一面が浮き彫りとなっていく中、亜理子らと共に支部の片付けをしていた時、雪城の元に深山から漆黒の支配者を見つけたとの連絡が届く。深山が急いで電話を切ったこともあり、緊急性を感じた彼らは急いで現場に急行する。そこでは気絶した女性を庇いながらも漆黒の支配者及び彼のカラスと戦う深山がいた。深山に合流する形で漆黒の支配者との戦闘になる。戦闘終了後、上空を飛んでいたカラスが一目散に漆黒の支配者に食らいつき、最終的には肉片しか残っていなかった。支部に帰還後、深山の用意したジャムパンをみんなで食した。 <Tender lie, cold truth 第10話-The fourth truth-> 霧谷と星宮の通信のためにモニター係をしていた際、霧谷の発言から師匠こと"supervisor"の正体を知ることとなる。彼女はUGNデータベースの管理者であり、今回の作戦において重要な役割を持つらしい。彼女から犬飼や未来の行方に関する話等も聞くことができたがいずれにしろ確信には至らなかった。その後、師匠のノリを黒崎が咎めていたところ、ショッピングモールにてジャームが暴れているとの情報が入る。現場に向かったところ、Truthの一員と名乗るジャームとの戦闘となる。後日、ラボで作業をしていたところ、スマホに侵入してきた師匠の先導で亜理子と共に護持に話を聞きに行くこととなった。彼女の発言は一貫性を保っていなかったがどうやらTruthに関する記憶を失っていることがわかった。彼女からアネモネを受け取り、その場を後にした。そしてまたその後、支部の１階から爆発音が響き、駆けつけた先では式地が亜理子を拘束していた。とっさの衝動で式地に攻撃すると同時、亜理子を救出する。そのまま星宮が式地を制したことから戦闘が始まる。撃退後、星宮の説得で式地は改心したものの、式地は自身が後戻りできないところまで来てしまったことを悟り、自ら生命を絶った。 <Tender lie, cold truth 第11話-The fifth truth-> 前回の戦闘の翌日、師匠に支部長室に集めら、夜辺市に不自然に報道関係者が集まってきているとの話を聞き、その理由を探ることになる。しかしその手段も掴めず話し合いは行き詰まったまま解散となった。その数時間後、突如支部の1階、カフェの入口に十数人の報道陣が集り、"オーヴァード"というワードについての強行取材を行ってくる。催涙スプレーを使って無理やり追い出そうとしたところ、とても常人だとは思えぬ力で対抗される。黒崎のワーディングでも倒れる様子はなく、その中の2人ほどの報道陣がカフェに侵入してくる。力や言動的に明らかにジャームだと思われる彼らに対応するために2階に場所を変え、迫ってくる彼らとの戦闘になる。戦闘後、ジャーム達の捕縛を行っていた最中に彼らが吐いた今夜真実が明らかになるとのセリフから、霧谷への連絡を師匠に頼む。引き続き調査を行っていく中で夜辺テレビの周辺で怪しい動きが見られたことが判明、現地に向かうことになる。夜辺テレビ局5階、そこには気が狂った一般人がごった返しており行く手を阻まれるも、亜理子の殿もありなんとか人の壁を突破、中央室へと駆け込む。そこには"罪を置いた咎人"改め"青白(ブルーホワイト)"が待ち構えていた。過去の"師匠"とのやり取りの末、黒崎に対して私念を抱いている彼は師匠を取り戻すという目的の元4人に襲いかかってくる。戦闘後、人口の心臓を使い人間の体に一時的に入り込んだ"師匠"の登場もあり黒崎と"青白"は一応の和解を果たした。しかし時既に遅く、虚屋 透（うつろや とおる）の元、日本中にオーヴァードの存在を明るみにする放送が行われた。 <Tender lie, cold truth 第12話-The sixth truth-> 虚屋の計画通り、日本中にオーヴァードの存在を明るみにする放送が行われた。それに伴いこの場から早急に立ち去る必要が出てきたため、"青白"と黒崎の2人、及び残りのメンバーに別れてテレビ局を後にする。支部に戻った後、霧谷から改めて"Truth"の殲滅を頼まれる。それと同時、護持がPC達との会話を要求しているとのことを伝えられる。地下牢にて、彼女は"Truth"のアジトを教えてくれると告げてきた。それに続けて鏡と遥大は自身に似ているとの発言に周囲は困惑するが、どのみち連れて行く必要もあったため彼女に従うこととした。彼女の案内に従いアジトに向かう途中黒崎達と合流、共にアジトへ向かうもその道中、出屋敷に出くわす。彼女は護持へ強化薬を投与、力を求めることしか最早生きる意味の残っていなかった彼女は再び凶暴化する。どうしても自分と彼女を重ねてしまった遥大は、それでも彼女は道を間違えてしまったと示すために、彼女と戦うことを決める。戦闘後、完全に力を失ってしまった彼女の保護を支部の人に任せ、"青白"の案内のもと、引き続きアジトへ向かうことになる。辿り着いたアジト、そこは小規模な研究所のような様相をしており、警戒しつつも全員で潜入することになる。無人のアジトを進んでいく中、未来と再会する。直後、出屋敷が襲撃。彼女は部下もろとも自決覚悟の攻撃を仕掛けてくる。戦闘後、出屋敷はPC達を巻き込んだ自爆を図るも"青白"が身を挺して皆を守る。怪我を負った"青白"と彼を守るために鏡をその場に残し、PC達と未来は引き続きアジトの奥へと進んでいくのだった。 <Tender lie, cold truth 第13話-Revealed truth-> 前回聞こえた銃声の方向へと未来と共に進んでいく。道中、神森に出くわすものの、彼女は未来の無事を確認するとPC達に資料室の場所を告げて去っていった。資料室にて虚屋と犬飼の過去を知り、現状闇雲に交戦しても虚屋には勝てないと判断する。結果、一度撤退することを考えていたところ、オリジナルEロイス《嘘を奪う真実》によって、モルフェウス/キュマイラである未来以外が行動不能になる。それと同時、《嘘を奪う真実》の対策を施された出屋敷の傭兵の襲撃を受ける。しかし間一髪のところで神森が救援に駆けつける。その後、霧谷が派遣した支援部隊が現場に駆けつけると共に《嘘を奪う真実》の能力が解除される。《嘘を奪う真実》及び虚屋の事もあり、改めて撤退を考えていたところ、《嘘を奪う真実》を発生させる機械を止めたのが師匠と"青白"であること、虚屋を止めるには犬飼が必要であることが判明し、施設内で犬飼の捜索を行うことになる。そうして施設を捜索していく中で虚屋に遭遇する。彼から対話を持ちかけられるも、オーヴァード="バケモノ"と決めつけている彼と決裂、戦闘に発展する。しかし彼の不死身性は理解していたことから、後方の扉を破壊し、撤退を優先する。だが、部屋からでたところに現れた犬飼によって、虚屋の不死性が半減、反撃に成功した。戦闘後、犬飼が虚屋の力を抑え込むことで事件は解決した。それによって犬飼のオーヴァード的特異性は消失したかに思われたが、霧谷へと事件報告時に再び覚醒、改めて任務の終了が言い渡された。一ヶ月後、正式に星宮を支部長に据えた夜辺市支部にて、亜理子と共に今日もパトロールへと向かうのだった。

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