タグ： 仙道町クトゥルフ奇譚 BE

白羽野吹雪。泡沫二部、リヴンの所有する教会にて初登場する。釘野達の前に敵として現れ、固有魔術『氷鬼なるもの』で辺りを凍らせてしまう。自らを育てた東峰神父へは子としての愛情を少なからず持っており、また同時に正義を愛し悪を許さぬ、良い意味で純粋な少女としての側面も持っている。 『氷鬼なるもの』の名付け親は東峰神父であり、その魔術をむやみやたらと使用することを禁止していたという事実が存在し、今でこそ制御しきっているが、任意で視界に映るものを瞬時に凍らせてしまう、まさにアブソリュートゼロの世界に生きる彼女はかつて制御しきれない力を愛する誰かに向けてしまうこともあったのかもしれない。 また、年相応の純粋さも見せ、スノードームを貰った時は内心非常に喜んでおり、いずれ何か大きなもので釘野にお返ししたいと考えている。 現在は医学的知識を持つことから妙蓮寺のもとでナースをしており、そこで得た資金は毎月募金や、釘野へのお返しのために貯めており、自分の欲の発散に使うことは殆どない。 未公開の設定としては、甘いものが人並みに好きであり、その資金で時たまデザートを食べ回ったりすることが最近のトレンド。好きなデザートはブルーハワイソースのかき氷のような定番のものから抹茶チーズケーキなどの変わったものまで様々。この趣味を少し恥ずかしく思っている節もあり、そのせいか最近体重が3キロ増えてしまい悩んでいる。釘野邸でご馳走になる際には遠慮するフリしてさりげなくご飯の量を減らしてもらうなど努力をしている。それに加え、暇な時間があればジムにも通うことを決意しており、現在の目標は腹筋を6つに割ること。 ･･･少なからず、誰かのためにと生きる彼女は自分の欲を満たすことはあまりせず、同時に欲そのものがあまりなかったりするので気にすることではないのだが、その反動か一つの悩みは大きな不安へと変わることもある。彼女が俯いていると感じた時は何でも優しく声をかけてあげるだけで笑顔が戻るかもしれない。

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