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父と母が喜んでくれたのが、何より嬉しかった。 人と違うことを知っていたけれど、幸せだった。 温かい日常は、蝶のようにどこかへと飛び去っていった。 けれど、今度こそは― 橘　朝灯 一人称:私・僕(仕事以外)　二人称:君、～さん、～くん 34歳独身の教師。中学生のクラスを担当している。担当教科は理科。 性格はクソ真面目で堅い。規律を守る、が親身になって物事を考える一面も。笑う時は笑う。子供に対しては基本的に優しい。 酒を飲むと笑い上戸になる。 戦闘スタイルは自分の血で作り出した従者のクジャクチョウを媒介に、大量の蝶を呼び出して操る。 血で作り出したクジャクチョウをリーダーに露払いを行いつつ、本人はクジャクチョウや他者に指示を出して支援する。 幼少期、FH関係者のオーヴァード犯罪者のもとに生まれ、知らずしらずのうちに力を利用されていた。 力を利用されてはいたものの、ごく幸せな一般家庭らしい生活を暮らしていた。 その後、父親と母親がUGNに逮捕され、朝灯はUGN関係の養護施設に入居し、家族はバラバラになってしまう。 もう一度、家族三人で暮らすべく、UGN関係職ではなく教師になったが、既に母親はジャーム化によって凍結保存。 父親はFH関係者のため、一切のコンタクトを遮断され禁止された。 以降、UGNとは関わらず、教師に専念するが、生徒の子供たちと触れ合ううちに、 今後も自分のような不幸なオーヴァードの子供や、FHによって未来を脅かされる子供について考え始め、支部長になる。 春日は子供のオーヴァードをスカウトする常習犯のため、めっちゃ嫌い。

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