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特徴表 神の手。優しく丁寧な手つきで傷を負ったものの治癒をする。<応急手当>の技能値が+20%され、回復値が1D3(=>1)+1になる 大学病院の医者の父と研究職の母のもとに産まれる。互いに頭はよかったが子供という未知の生き物にどう対応したらいいかわからず、専門家に任せることにした。親子仲は良くないがお金は潤沢に息子にあたえていた。両親は寂しくなる時期が一緒なのか、互いに頭が良く会話も弾むため夫婦仲はそこまで悪くはないが優先は仕事である。 幼少の頃から家に親がいないことが当たり前で、親に甘えるということがよくわからない。欲しいものは家政婦さんに言えば買ってもらえてたし両親は仕事が楽しいと知っていたので寂しいという感情はあったが我慢していた。 小学生にあがる頃交通事故にあい、緊急手術をするほどのものであった。その時助けてもらった感謝しなんとなく医者を目指してみようかなと思った。 またその入院中に父が病室にやって来て流行りだというゲームソフトとゲーム機をおいていった。こつこつとやるのは得意だったし別の世界に入れるゲームにハマる。 また天性の目の良さと頭の良さで対戦ゲームでは友人たちより秀でて一目置かれる存在になる。しかし加減というものがまだわからず、ずっと勝ち続ける真夢をあまり誘わなくなっていった。真夢の方もある時行った友人宅で自分の家庭との違いに気持ちが悪くなり真夢自身も距離を置くようになった。その頃温かい食べ物が気持ち悪く食べられないことがあった。一緒に遊んでいた友達に１人似たような家に帰りたくない友達がいて、その子とご飯食べるのは好きだった。美味しそうに食べるしその子と一緒に食べるときは温かいものを食べても気持ち悪くならなかった。今でもあまり食べる方ではないがその子と一緒に食べるご飯は好きで、その子が美味しそうに食べているのを見ることでよくご飯に誘っている。 中学にあがっても同世代の友人とは上手くいかなかったがゲーセンに行くと大人たちや少し年上の人たちは仲良くしてくれた。対戦ゲームもしたがその頃は音ゲーにハマり切磋琢磨していた。ある時、年上のお姉さんから告白されて、自分はあまりその人のことが好きではなかったので断ったら、次の日からなぜか僕が悪者にされていてみんな遊んでくれなくなった。寂しく思っていると、幼なじみがあれ食べてみたいとか、今月オープンした店がとか言ってくるからまた一緒にご飯食べているうちに優しさにふれ嬉しくなった。 高校生になるころには１人でゲームすることが多くなった。オンラインでは協力プレイすることもあったが基本あまり人と関わらないように過ごしていた。幼なじみは部活に忙しそうでたまにご飯に行くけど前ほど頻度は多くなくなった。寂しくはあったが幼なじみの活躍を聞くと嬉しかった。そんなある時大人のお姉さんに拾われた。 風俗をやっているお姉さんで深夜のコンビニの駐車場で１人肉まん食べなからゲームしてたら声をかけられた。なんだかよくわからないけど手料理をごちそうになったり一緒ゲームをしたり、自分の知ってることを話したりだんだんその人といることが楽しいと思うようになった。でもいつの間にかその人はいなくなっていた。精神を病んでしまったらしい。彼女はどこに行ってしまったのだろう。 大学生になるころには人と付き合うことも多少は上手くなりそこそこまともな人間のフリもできるようになった。でも寂しさを埋めたいから適当な彼女やセフレはいるし、声を変えて大切な人の名前を借りてゲーム実況者ヒナタをやっている。名前のわりにタイムアタックや神業なんかでそこそこ有名になっている。 幼なじみも同じ大学に通っていてやはりたまにご飯を食べに行ってる。いつもほんと美味しそうご飯を食べてる。幼なじみには幸せになって欲しいな。 とある場所で彼女が亡くなっていたのを見た。彼女は人生を儚んで自殺したわけではなかった。 とある化け物に殺されていたようだ。 それはよりべもなく、彼女の部屋を借りつづけずっと待っていた真夢の未来を開くことなったのかも知れない。 あきらめて嗤ってたころよりかはましになるかもしれない。 それでも当分は彼女の形見の送った指輪のついったネックレスを大切にしているだろう。 参加シナリオ 羅生門　PC2 医学生、あるいは医療従事者推奨 推奨技能、医学 君は宇隆　椛(うりゅう　もみじ)PLmitoさんの友人だ。 彼の元に何やらきな臭い頼みごとが持ち込まれ。 聞けば失踪した女子大生を探してほしいとのこと。 現在京都では辻斬り事件が発生している。 君は友人に協力し、彼女の行方を追うことを決めた。 友人　鏡明明音、白玉　拓海

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