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ガスライト兵士準拠 個人的興味の技能２つ→回避・医学 優しく、実直とまではいかないが真面目な性格の陸軍部隊兵士である。いわゆるグレナディアガーズみたいな恰好をしている。ほがらかで人のために気を使えるような人物。 雨にも負けず風にも負けず、東に病気の子供があれば行って看病してやり、西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い、南に死にそうな人があれば行って怖がらなくていいと言い、北に喧嘩や訴訟があれつまらないからやめろと言うような人物。 多くではないもののいくつかの戦争を体験してきた。兵士だがどちらかといえば医療班に属していた。少しばかり医学の心得があるが軍医というわけではない。医療班らしく、傷ついた兵士の治療や死んだ人間に対し丁寧に弔うなど、他人に気遣いを見せる優しい奴だと周りの人物からも思われている。 人とのかかわりを大切にし、家族を愛する善良な兵士。 自身の身長が高いので威圧感を与えないようになるべく笑顔を絶やさないようにしている。 だがネクロフィリアだ。 彼の愛するべき死体のことは全て「オフィーリア」と呼ぶ。男でも女でも子供でも老人でもオフィーリア。 死体であればその手に顔に首に口に口づけを送りたがる。 誰しも好みはあるだろう。女は金髪がいいとか気の強いほうがいいとか。彼にとってそれが「死んでいる」ということだったのだ。 死体の状態についてだが、まるっきり骨でなければ基本的にどんなに腐敗していようとオフィーリア。 ただ虫がたかっていたり膿がでていたりするのは本人も汚れたり、虫に食われてなんて可哀想なんだ！という意味で好かない。 ミイラとかもいける。むしろ好き。俺もこんなオフィーリアと共に生きたい。 ネクロフィリアだが自ら死体を増やすような真似は今までしたことないし、墓地から死体を掘り起こすタイプではない。兵士のため死体に会う機会が多いからかもしれないが。 基本的に彼はたまたま出会った偶然の運命というものを大切にしている。偶然出会ったオフィーリア達がその身を暗い地面の下にうずめてしまうまでの短い間の逢瀬をなによりの時間だと考えている。彼もオフィーリアたちが虫にたかられていく姿を見るのは忍びないと思っているし、オフィーリアの家族を悲しませるようなことは本望ではない。 だがもし誰の目もなく身元もわからないような死体があったならば持ち帰り、防腐剤につけ、特別なオフィーリアとして永遠に愛することだろう。 しかし彼自身はネクロフィリアであるという以外一応普通の人間であり、そんな状況がなければ死体を持ち帰ったりしない。 何らかの事情でこの趣向がばれて、追及されたのであれば「あなた自身が神に何も隠し事をしていない場合のみ責めろ」といってくる。悪いと思ってないから。こいつ～！ ほかに異常性癖者がいた場合見逃すかもしれない。まぁ大変なんやろなって。 死体に頻繁に近づくため死臭を消す目的で香水を使っている。 恋人や結婚のことを追及された際には「いやはや…同時に多人数に声をかけるような目移りする男にはなかなか決まった人というのができませんでしてね…」と言い訳をする。 実際多人数のオフィーリアに同時期に口づけをしたりするし、町では兵士だから多人数に気遣う声をかけるし、彼に決まったオフィーリアはいないし嘘は言ってない。 ただ彼は思うのだ。 死体を愛するとこのなにが悪いのだろう。彼はそれだけが理解できなかった。 人が恋人を慈しむように、子供が自分を産んだ母を愛するように、キリスト教信者がイエスを思うように、自分が死んでいった美しいオフィーリア達に感情をよせて慈しみ、愛し、思うことのなにがいけないのか。 彼は生まれた時からネクロフィリアであった。何か特別な事件にであったわけではない。愛する人が死んだとか、大切な家族が死んでしまったとかは全くない。ただただ彼の好きな人は、愛する人は体温を持たない者であっただけなのだ。 神の教えからこの自分の感情は言ってはならないものと、頭ではわかっているものそれは上辺だけの理解だ。 生きている人間がうるさいだとか全く思わない。彼だって人付き合いとかそういうのは大切だとわかっている。友情も家族愛もある。友人と語らうのは楽しいことであり、家族と共にいるのは心安らぐことである。それにすべての生きている人間はオフィーリアになりえるのだから。 だが彼の恋慕の感情を引き出すのは、彼を情欲に溺れた男にするのは、オフィーリアだけなのだ。それが男であっても女であってもその硬く冷え切ったその肢体に口づけし、口に含み、愛し、側にいて永遠を誓いたいだけなのだ。誰にも迷惑はかけない。だって愛し合う者同士が結ばれるだけなのだから。 しかしそれは実現しない。今日も名残惜しくオフィーリアに口づけし、土の下に見送るのだ。 一人称：俺 二人称：あなた、○○さん 死体：オフィーリア、俺のオフィーリア 名前の元ネタはジェラルド・シェイファー －－－－－ 秘匿 HO2 貴方の表の顔は善良な兵士であるが、裏の顔は真正の変態、ネクロフィリア。死体にしか興奮できず、死体がある場合、リアル時間で1時間、一度も口づけしないと2/1d5の秘匿SANチェックが入り、それは死体が手に届く場所にある限り１時間毎に毎回入る。ばれれば厳罰の可能性がある。この趣向を他人に明かす訳にはいかない。(この時代、特殊な性癖は違法or死罪である) ◆ HO2 兵士 職業技能 《ナイフ》《応急手当》《隠す》《隠れる》《聞き耳》《心理学》《目星》《拳銃》《忍び歩き》《個人的興味の技能２つ》 拳銃は隠し拳銃で、１ターンに２発発射 ダメージ1d8 装弾数2

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