タグ： #ガスライト #エンターテイナー #見世物小屋の怪物

【キャラ詳細】 脚を持たぬ少女、彼女の出自を知っている者は存在しない。 見世物小屋の支配人が唯一知っている事はホワイトチャペルに捨てられた孤児の一人である事だけだ。 支配人は自身のフリークショーが伸び悩んでいる事に頭を抱えていた。 大衆の殆どは我儘で傲慢な連中ばかり 娯楽も繰り返しは利かない 如実に現れてきた自身のショーに革命を望んでいた。 雨にうたれ乍ら帰路につく最中 男は目撃する。 建物の壁に添えられた少女、その姿はこの場所（ホワイトチャペル）には似合わぬ良い服を召していた。 長く白い髪も美しく ただ只管に美しく見えた 少女の脈をはかり顔を確認する。 美しい容姿は所謂アルビノにも勝るとも劣らないモノであった。 ただ一点、足が無い事を除けば、だ。 だが、ソレは男にとって非常に都合が良かった。 まさにこの少女が自身の窮地を救ってくれる天使のように見えたからだ。 そして驚くほど男の目論見通りに陰の存在であった見世物小屋は名を馳せる事となった。 ただ舞台の上で鎮座するだけで醜美の対比も相まってより一層ショーは過激且つ繊細な物となったのだ。 美女と珍獣、ソレがこの見世物小屋の売りとなった。 だが、恐れた出来事は再び顔を出す。 飽き性の人々はまた別の者へと目移りを起こすと離れていく。 積み重ねてきた栄光が金が理想が崩れる事を恐れた男は少女を前へと出すがいつしかソレはマンネリと化してしまった。 そして来る凶日、男はこの世のものではない生物と遭遇し更に精神を追い込まれる。 だが、生還したその教訓が感情が意識が彼に新たなインスピレーションを与えた。 "狂気に座す者こそ、美しく且つ生命が生き足掻く光景は動物的本能を呼び起こす それは即ち感動ではないか" ソレを体現させるに足る存在は＿＿＿思考を始めると 男はすぐさま少女を対象に選んだ。 革命を起こした少女、絶望を希望に変えた天使を 今こそ堕落させよう 陽はまた昇るのだから。 合理的であり誰にも咎められず、また気にする家族も存在しない なんと使い勝手の良い駒だろう。 もはや、男は少女の尊厳を奪う事に躊躇い等無かった。 顔を醜くするために金を使い、醜悪な化け物とするために金を使い 他の誰もが真似出来ない姿を象る為に金を使った。 それは成功してはならない代物であっただろう 正しく狂気の産物だった。しかし、それは見事に完成してしまうのだ。 機械仕掛けの身体を引っ提げ少女は化け物として舞台で躍動し始めた。 多くの者が蔑みの目を向けつつも 本能のままに人に仇なす怪物に興奮を覚え 熱狂の糸に纏わり付かせた。 軋む機械の脚々が命の躍動を更に色濃く演出した 仮面の奥の少女であった怪物に もう"人権"は無い。 【性格】 名を持たぬ少女、フリークショーの支配人は希望の光として歪んだ愛を向けており更に最悪の場合を考えた武器として存在させた。 Nedy(ネディ)とは俗語で護身棒という意味だと言う事は少女自身も知っていない。 寧ろ、自分に名前を付けた支配人に心の底から感謝している。 大人しく子供っぽさが抜けない少女。 争いごとを嫌い、話をする事が大好きな彼女は怪物として生きるには純粋過ぎた。 自身が舞台上で多くの演者達を恐怖に陥れる怪物だと分かっていつつも いざ舞台が終われば其処にはいつもの明るい少女が其処に居る。 【容姿や身体特徴】 先天性の身体障碍により足を欠損している。 元々は見目麗しい(APP15)の少女であったが 様々な肉体改造により醜い化け物同然の容姿になる。 腹部や背には技手が義足をつなぐ機械が、目には入れ墨が 口は裂け筋肉質が露出している。 通常の移動の際も義肢は付けており"蜘蛛"の様な姿である。 機械仕掛けでしっかりと機能しており 不便は無いが人並みの運動は適わない（ショーで演じる際に身に着けたモノ以外は） 技肢を取り外した状態の姿も背から足にかけてやや太く 薄気味悪く見られてしまうのは間違いない。 [特徴表] 5.20 : ロールして特徴を二つ得る 3.09 : 巧妙 B) 1つの武器以外の操作系技能に+30% 二つに+20% 更に三つ+10%を加える　 《鍵開け+30》《応急手当or隠す+20》《芸術or機械修理or変装+10》 1.18 : 身体的な障害 [D4] 脚を欠損している DEX-3 CON-1 運動系技能 -25%する。　獲得+59P　 《回避+26》《図書館+10》《精神分析+23》 ★通過シナリオ ・Deadlock - End

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