タグ： そねやま一家

曽祖父代々続く小さな葬儀会社『雨間葬儀社』に勤める死体修復師。 幼い頃より両親の仕事場にくっついていき遺体に死化粧を施す母の手を見て育った故か、技術を学ぶために渡米し日本でも数少ないエンバーマーとなった。 自らを「メイクアップアーティスト」と自称する変わり者ではあるが 腕を見込まれ警察や医療関係に協力する機会が、（不本意ながらではあるが）本業よりもずっと多い。 渡米した際に自衛として拳銃と蹴りは鍛えているが基本的には非力。 最高の門出を演出するために、当事者と遺族に寄り添おうと最近精神医学への興味が旺盛。 ============================== 『　ホルマリン漬けの心臓　』 『　命の哭き声　』 　　………を経由して、心臓病に対しては後味悪い思い出が沢山残った。 『　町家の記憶　』 『　ウミホタル〜第一話・脱出〜　』 　　お隣さんの尾比多杏（びひたあん）と京都の町家、そしてウミホタルへと観光に言った先で怪異の渦中へと巻き込まれる。 『　U.N.オーエンの解剖　』 　　幼馴染の刑事・若月澄翔（わかつきすみと）と共に、不可思議な司法解剖に挑む。 〝彼女〟の供養をするべくその故郷に赴くことを心に決め、若月と共に小旅行に行く約束をした。 （不定の狂気：白骨死体に恋をする。２ヶ月。） 『　鬼の棲む　』 　　「死体修復をしてほしい」そのような依頼を受け真冬の雪山を訪れる。 　自分は、誰かの物語の傍観者。だから「もし、そのような仮定で話をするのならば」。

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