タグ： 一ノ瀬ロム Dx3

「───ウロボロス。レネゲイドを喰らい進化遂げる破戒の蛇。起源や存在は諸説ありますが、その全てが大変興味深いとは思いません？」 「ふふ、興味深いので欲しくなってしまったんです。未知の"財宝"が目の前に転がっているんですから手を伸ばさなくてはもったいない。なので他人の体で実験するより、自分の体でデータを取るのが最も効率的だと気づいてしまったんですよぉ」 「此方、天才でも秀才でもありませんが…有能ですので」 ────────────────────────────────────────────────────────────────── ◆人物 九大公家の七帷の現当主 知識欲の塊が足をはやして歩いているような印象をもつ女 ほんわりとした口調でふわふわと話しかけてはいるがそのギラつく真珠色の目の奥に何を潜ませているかは誰にもわからない この真珠の瞳も自身の作り上げた義眼。両目に不自由はなかったが実験の後に引きちぎって移植した ウロボロスという謎多きシンドロームについての研究を独自で行っており、どうしてもその特性を知りたがってしまったために能力を持っていたオーヴァードやジャームを解剖、解析を繰り返し結果として自身を純血種から混血種にすることに成功。 ◆ワークス(カヴァー) 一般人への娯楽のために京都に構えた広大な図書館の司書としての仕事をこなしつつ、様々な場所で情報屋として動いている。 あらゆる書物が存在しており、稀覯本などといったレアものまで揃えられている。 UGNへの情報提供を行っているイリーガルのようなもの彼女を頼るものは数多くおり、金を積む必要はないが代償としてその人間の記憶や経験を覗かれることがあるが、奪われることはない。 本体は灰色の図書館にて、この世界に生きている人間の記憶を全て本の形として納め守っている。 忘れられることを死と定義した帝との契約により、七帷の当主は図書館より出ることはできない。 しかし好奇心から動く彼女は喜んで生き延び、100年錫のまま公家の人間として孤独に番人をしている。 普段外にでている錫はあくまで端末に過ぎない ◆シンドローム モルフェウス/ウロボロスのクロスブリード もともとはピュアモルフェウスであったがウロボロスをもつオーヴァードを用いた研究によって自身をクロスブリード にすることに成功する。 ◇変異暴走 嫌悪：暴走を受けている間自身と同じエンゲージに他キャラがいた場合あらゆる判定の達成値に-10する ◆コードネーム 「これなるはあなたの終結の物語。常夜垂れる七の帳、空を綴じ無彩に還る」 全て塵芥の砂に還り、錫の開いた大きな本へと綴じられていく 「──────感謝したまえ？私は永劫に語り継いであげよう」 残るのは、静寂の中響き渡る本を閉じる音のみ 【シナリオクラフト-遺産探索アラスカ編-】

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