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賢埼 狼哉（けんざき　ろうや） タブ色：湊鼠（80989b） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＜現在＞ FHに下り、レネゲイドの扱い方を学んでいる。 覚醒した事で姿が完全に変わってしまったため、これを機に親との縁を切った。名前こそ変わらないものの、別人として割り切っている。 高校も転学し、FHの息が掛かっている学校に在籍。本人的には戦闘訓練をしたいが、身元保証人になっている春日が学校に行けと煩いのでしぶしぶ通っている。 以前よりは喧嘩することはなくなったが、その代わり同じオーヴァード同士のストリートファイトに精を出すようになった。 ついたコードネームは「狂風纏う飢狼（マーナガルム）」 基本的な戦闘スタイルは、足技を主体にした白兵。また暴風を纏うので、その際に発生した風の刃も脅威となっている。 両親とは決別したが、ライバルのことは未だに覚えている。 もう人間ではないとはいえ、あの時、共に速さを競い合った思い出は確かなもの。 捨てられないモノとして、繋がりのドッグタグは持ち続けている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＜覚醒した時＞ 謎の実験に巻き込まれ、賢者の石を埋め込まれる。無事適合し、覚醒した。 今まで動けなかった足が治り、以前のように……いや、以前以上に走り抜けるようになった。 だがそれは、人間と競い合う道を絶たれた事。もうあのライバルの隣を走る事は許されないという事実。 短距離選手”賢埼 狼哉”は死んだのだ。 実験施設を動かしていた親玉を潰し、示されるは３つの道。UGNか、FHか、それとも別の道をいくか。 賢埼は、迷う事なくFHの道に足を踏み出す。 「お前ら（FH）なら、この胸に空いた空虚を、俺の飢えを満たさせてくれる方法を教えてくれんだろ？」 飢える。胸に抱える虚無感。それを求めるために、賢埼 狼哉は走り出す。 その先に待ち構えるのは、果たして。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＜覚醒前のこと＞ 陸上の短距離選手だった。その走りは早く、全国すら行けるのではと言われたほど。 だが、ある時の事故で。その足を亡くす。 具体的に言えば、膝の故障。だが、それは彼にとって致命傷。 もう走れなくなった悲しみと、どうしようもなく湧いて来る怒り、そして行き場のなくなったモチベーション。 それら全てが『暴力』という形になり、果てには『喧嘩』となり。 彼は目につく不良に対して喧嘩をふっかけては殴り合い、売られた喧嘩は全て買う不良と成り下がった。 親の期待は全て消え、今では自分の面子を保つため息子のしでかした不祥事を金と権力でもみ消している。 それにさえ、怒りを覚えて荒れていた。 完全に荒れてはいるが、物事の道理は弁えている。溜まりに溜まったフラストレーションが喧嘩という形で発散されている状態。 なので、基本的にはいいやつ……？弱いものには手を出さず、同等以上と目をつけた者にだけ暴力を振るっている。 まぁ、気に入らない場合は脅す事もあるし殴ることもある。そうしなければ、自分の腹の座りが悪いから。 基本的に家に帰らず、ホテルなどを転々としている。金は勝手に持って来た親のカード（暗証番号も盗み見た）。 親的には”金はあるから家に帰って来るな”状態。なので資金はフリーにされてる。 不良仲間と連むことはあるが、だいたい一匹狼。 女？勝手に言い寄って来たのだけ。特に相手を選んでいるわけではない。 不良としての二つ名は「聖高の大狼」だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＜メモ＞ ・賢者の石位置→右手 覚醒と同時に体が変貌していた（変貌の果て）。かなり顔つきが変わっているが、声はギリギリ…低くなった？程度。 またちょっと身長が伸びた。高身長になったよ！！あと膝も治ったよ！！やったね狼哉くん！ ・BC使えるなら「風の支配者」入れたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＜その他＞ 好きなもの：走ること、ピーマンの肉詰め、チンジャオロース、その他中華料理 嫌いなもの：弱いやつ、身勝手なやつ……などなど。嫌いなものが多いが、総称すれば「自分に命令する上の立場」が嫌い

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