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ナディル・ディア・エルゼヴェルト 謎が多い少年（青年）。記憶の大部分が欠落しており、左目に痛々しくも常時包帯を巻いている 性格は暗く、ネガティブな発言が多い。人の優しさや愛情に飢えていることから察するに、ひどい環境で育ってきたことは容易に想像できる 格闘センスがずば抜けており、所作が酷く綺麗なことや流暢な英語や日本語から生まれはよいはずだが、ちぐはぐである 包帯には人間では読めない文言の羅列が書かれており、見たものは即座にSAN値が吹き飛ぶほど 左目は静かに燃えるように蒼く燐光している。後に判明したことだが、「破滅の魔眼」とよばれるもの 彼は見たもの感じたものを俯瞰的に見て、絶対に忘れることができない「ハイパーサイメシア（超記憶症候群）」とよばれるものを持っている 本来であれば人間には耐えられない記憶保有領域と暗算・演算領域だが、彼の体は常時細胞が増殖されており壊れるのを防ぎ、傷を即座に癒す 無口ではあるが無関心では決してない。ある事情により、余り話そうとしないだけだ 人と協力はできるし、行動もできる。だが、積極的にはしないだろう ルーン文字が書かれた手袋には、彼が正気を失わないようにと抑制装置がつけられている 【破滅の魔眼】 見たもの知覚したものを消滅させるもの 彼に見られたもの、知覚されたものは意思の否応なく人も物質もクリーチャーも人外も神も例外なく、跡形も影も形も無く消滅する 応用すれば呪文も無効化し、装甲さえもなくなる 彼自身が抑えつけることも可能だが、CONを強制的に3に下げられる 彼が本能的に無理だと思うもの（拾ってくれた大恩ある人？）は例外として、発動しない 彼の前では無敵や不死などは存在しない この魔眼保有者にはどんな魔術や思惑も左右されない。ある意味では便利な能力である デメリットは、他人や神や人外などと接触し縁を交わしても彼の心が許さない限りは忘れられてしまう。日記にかいても写真に写っても何をしても抹消される 彼には常時怨嗟や嘆き、憎悪の声がきこえており容易には心を許すどころか口さえきけない AF【ルーン文字がかかれた手袋】 特殊な製法で作られたもの 効果はSAN値が決して０にならないこと 彼が狂気に侵されたとき、包帯がない状態でも制御できるようになること 汚れが付かず洗濯しなくても良いこと 【特徴表】 天才 格闘センスの持ち主

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