タグ： 明日香

名前：首塚印 職業：狂信者 概要 　日本人の狂信者。先天性の盲目で、あらゆる手段を講じたが回復の見込みがなかった。しかし、全知全能であらせられるホルスト様の『惑星』を聞いていく内に、徐々に視力が回復し始め、今では一般人と何ら変わりない視力を手にしている。その経験から、神のごときホルスト様を盲信し、その素晴らしさを世に広めるべく、聖人ホルスト様の宣伝活動などをさせていただいている。そして、自身の体験から、音楽が生物の体に大きな影響を与えることを利用した音楽治療法（Music Therapy）を広めようともしている。実際、彼の研究によれば『火星』を聞いたマウスは攻撃的になり、『木星』を聞いたマウスは穏やかになるらしい。また、かつては自身の視力を回復させる薬を作ろうとしていたため、薬学や化学を専攻していた。目が見えなかった分、あらゆるものに対して誰よりもハングリーで貪欲であった。 職業技能 心理学：かつて、盲目だった時代に、周囲の人間の事を気にかけては、恐れていたために、人々の感情の機微には敏感になっている。 説得：筆舌に尽くし難いほどに素晴らしいホルスト様の存在を、地球上の人間に少しでも布教するため。 図書館：かつては自身の病について、現在は唯一無二の傑物であらせられるホルスト様について、調べるため。 薬学：かつて、自身の病を治すための薬を研究していたため。 化学：同上。 芸術（音楽）：音楽の申し子であるホルスト様の音楽についての知識。 趣味技能 聞き耳：命の恩人であるホルスト様の音楽を聞くため。 英語：ホルスト様の故郷であるイギリスを訪れるため。 目星：盲目が治り、初めて見ることができるようになった輝かしき世界をよく見るため。 医学：音楽で苦しむ人々を癒すという音楽治療法の知識。 31才→61才 STR-1、CON-1、APP-1、EDU+3 医学+30、ほかの言語（英語）+10、博物学+20 星の神話から30年後。あの事件の直後の彼は目も当てられない状態であった。みるみる痩せ衰え、患者からも心配されるほどであった。しかし1年が経ったある日、何があったのかはわからないが、憑き物でも落ちたかのように晴れやかな顔をするようになった。 それからの彼は、以前とは打って変わり、精力的に活動を始めた。自身の財産を削って孤児院を開くとともに、世界各地を渡り歩いては多くの子供たちを引き取った。未だ独り身でありながら、息子や孫ほどの教え子に囲まれている。体の衰えを自覚しながらも、自分の使命に人生を捧げている。 「今でも友人たちの夢を見るんだ。そして考えてしまう。いつの日か、彼らがふらっと帰ってくるかもしれない、と。こんなにも皺だらけになった私を見て、彼らはどう思うだろうね」 星の神話エンドロール プリズム

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