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祖父の跡を継ぐべく、祖父の元で特訓中の刺青彫師（和彫り） 祖父が死んだあとは五代目「九虎」となる。 本来の跡継ぎである父親に全く才能がなく、子供の頃から手先が器用だった自分にお鉢が回ってきた。 祖父は芸術家気質だが、父は温和で普通のサラリーマンをしていて、それでも優しい父親を尊敬しているし好きだ。 家にヤクザの出入りはあるが、一切の中立を保つのが彫師の家柄であり そちらの方面に無駄に顔は広いものの、やましいことは一切していない。 祖父は賄賂やごますりを嫌い、怒鳴る姿を良くみていた。潔癖すぎる態度は災いも呼ぶが、彼の彫りに惚れて皆だまる。 そういった姿が好ましく思い自然とそういう性質に寄った。 煙草は付き合いで吸う。 近くにいれば墨と、メンソールの煙草の匂いが香るだろう。 大人に囲まれればそつなく対応するが、友達といるときは普通の子供。 「わたしはとらをつぐんだ」と言い張っていて、昔は「とら」と呼ばれると喜んで、昔なじみは未だにそう呼ぶ友達は多い。 すこし男勝りな風貌をしているが本人はあまり気にしていないし、よく笑う。無言の努力家。人付き合いはいい方。 胸はそれなりにある。 あっさりとしていて細かいことは気にしないのは、気にしてはやっていられない家柄のせいだろう。ヤクザとかヤクザとかヤクザとか。 一応舐められないようにしようと、合気道をすこし習っているが、彫りに夢中になってあんまり通えてはいない。 「刺青ってさ」 「今はヤクザの証だけど、昔は火消しの身許証明でもあったんだよ」 「焼けただれて死んでも誰か分かるようにって願いを込めた遺書なんだ」 「だからあたしは」 「結構好き」 意地だけではやっていけまいと、祖父の意向で医師免許をとるべく医大に通い中。（＜医学＞） 刺青の色の使い分けとして墨の成分中の金属成分が重要になってくるため＜化学＞も多少知識としてある。 身体を預かり、良い彫るには対話が必要であり、相手を理解するため目を見て話す。（＜心理学＞＜精神分析＞） ときに命に係わることだからこそ、慎重すぎるきらいもある。リスクを嫌い、確実性を好む。 祖父の彫った倶利伽羅紋々に心底惚れこんでいて”良いもの”を見る目が養われている。（＜目星＞＜芸術（目利き）＞) ■特徴表 手先が器用　任意の製作技能が50%、機械修理、電気修理に+10% 夜に弱い(D)　夜にはすぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎて行動しようとすれば＜アイデア＞及び＜知識＞ロール1/2となる。ただし早起き。(1d6=6) ■芸術家（EDU＊10+DEX*10) 言いくるめまたは説得、芸術（任意）または製作（任意）、心理学、目星、歴史または博物学 ＋以下から三つ（コンピュータ、写真術、生物学、天文学、芸術（任意）または製作（任意）　（心理学、生物学、芸術（目利き）） ■踏襲シナリオ 一緒にいたい MÅNGATA -------------------------------------------------------------------------------------------MÅNGATAネタバレ 滅びた世界を放置して。再生すら拒み、異世界へと飛んだ。 SAN-12

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