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「え、僕ってかっこいいでしょ？」 「これは霊の仕業ですよ、奥さん。間違いない」 【経歴】 かつては悪徳霊感商法事務所の社員であったが、依頼人のヤのつく仕事の女に手を出してしまい、足を洗わざるを得なくなってしまった。ちなみに四人目だった。 現在は寂れた探偵事務所の所長代理として、半ば世捨て人のように生きている。田舎娘に弱いので、きっと癒されたいのだろう。 本人に霊能力全く無いので気付いてないけど、何人か生霊憑いてる。 【霊感商法を生業としていた頃の手口】 基本的に依頼に来る人間は神経質な金持ちの奥さんだったりする。霊なんていないことが殆どであるし、そもそも霊能力なんて持ってない人間しか集まってない。 まず予め情報を集めておく。クライアントの元へ訪問し、霊の詳細を聞かずに、幽霊の情報を指摘する。次に、適当に霊を退治したかのように振る舞い、信頼を得る。そして経過報告を聞きに来たというていで奥さんをデートに誘う。寝て、搾れるだけ搾り取る。 "本物"が出たら、うちでは対処できないと云って、別のところをたらい回しにする。勿論、紹介料は取る。 【特徴表】 4-6 寄せ餌（D）…人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭うこともある（1d6→6） 1-7 勉強家…あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない HO2:【交渉系技能】を2種類以上保有しているPC 経済犯罪者、教授、ジャーナリスト、ビジネスマンなど 新規で製作する場合には、追加で《INT》の5倍の値だけ【交渉系技能】に趣味ポイントを振り分けることが出来る。 あらゆる団体、人物、はたまた神話生物にまで探索者達は交渉を行う事があるかもしれない。 本シナリオ【月夜が魅せる物語】において裏工作、交渉、取引は重要な要素になることが大きい。 探索者が優位に立つ上で欠かせない技能になるだろう。

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