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夢咲希望(ゆめさきのぞみ) ○○高校2年生の小っちゃな生徒会長。 身体が小さく、中学生までは病弱で病院生活が多く授業にもついていけないぐらい身体が弱かった。 性格も自分をよく責めてしまうぐらいの卑屈で、漠然と物事を考えたりするが勇気を出せず行動を起こさない引っ込み思案の性格であったため 友達もできずに学校では孤立。生徒も登校するたびに心ない言葉が飛び交い病室で涙を枯らす日々が続いたりしていたため、 とても充実した学校生活とは言えない状態であった。 そんなある日、学校に登校する際に女性の生徒会長から挨拶されてその時に上手く挨拶を出来なかった希望(のぞみ)だったが「ふふっ、変な挨拶」と 生徒会長から言われ反射的に「ごめんなさい」と言うが「少しでも堂々していた方がいいよ」と言われた希望(のぞみ)は「え？」と 理解が遅れ、きょとんと首を傾げると「あなたはなんか放っておけないわね」と希望(のぞみ)は頭を撫でられると、 「気に入ったわ、あなた友達にならない？」と言われ、「ふゃい！？」と声が裏返り顔を真っ赤にしてしまうと、 生徒会長は「ふふっ、本当に面白い方」と笑みを浮かべる。自信なく「私なんかでいいの？」と問うと、 「もちろんよ」と自信ありげに答える生徒会長。「はい。よろしくお願いします」と希望(のぞみ)は答える。 その後、生徒会長と友達になり自分の今までの経緯を話すと涙を流し親身に聞いてくれたため貰い泣きで一緒に涙を流した。 生徒会長もまた日々、ストレス、経緯、実は孤立していたことを全て話した。 そして、二人は学校でも外でも一緒に遊ぶ毎日が続くくらいの切っても切れない仲にまでなっていた。 だが、そんな日々は一つの事件によって終わりを告げてしまう。 「私はあなたによって救われた」「だから、この命をあなたによって救えるのなら！」そういい希望(のぞみ)を逃がした後は 消息不明になっており生徒会長のご両親にも挨拶を伺った。 高校生になって身体が中学生の時よりは丈夫になったものの将来に不安を強く抱いていたため、「何か変えなくては」と考えると、 生徒会長であった親友のことを思い出し、意思を継ごうと決心。 「弱い自分を変えたい！」と熱烈なスピーチで生徒会長へ就任。 だが、生徒会長になっても普通の人よりは身体が弱く学校内で倒れてしまう日々もあった。 なので、学校にいけないこともあり、学校に馴染めているか親は不安に思っていたが、 生徒会長との絆は簡単に切れることはなく、日頃から努力を重ね、 成績はクラス順位1位を叩きだし、生徒会長の執務は授業前後にボランティア活動や募金活動、アンケート調査、挨拶運動等々。 生徒会長の責務を果たし、学校への貢献度は計り知れないと先生から高く評価されている。 親を挟んでの面談では先生からの話で親が号泣し、希望(のぞみ)がうろたえる姿を見せた。 また生徒からも元々の容姿の良さと性格も真面目で芯が強い女性になろうと性格が好転した影響もあり 男女共にラブレターやアプローチがかかるほどモテているが、希望(のぞみ)は奥手のところがありすべて断っている。 ここまで自分を変えれたのは生徒会長の出会いがあってこそだと希望(のぞみ)自身も自覚しており、 会話も意識して、生徒会長のことを想像して話をしているが、素の口調ではなく演技である。 本当は素で話をしたいと思っているが「今更口調は変えれないかな」と少し後悔している。 今でも生徒会長のことを思っており「私を変えてくれた親友」と評価している。 将来は医者になって病気で困っている人を助けたいと思っている。

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