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不幸さえなければ優秀なのに！ 天気予報が晴れの日に限って雨は降るし体質のせいで大怪我もしたし被害は自分に留まらず人にまで飛び火をした事すらあるし、うっかり二桁の科目レベルで単位を落とす羽目になりかけた事もある。 家族も巻き込まれて怪我をした事あるし一家全員病院送りになった時にはもう大変。 本人は言わないけど下手したら自分の飛び火で人が死んでる。 手紙は自分までたどり着かないし、かけた電話は大体取り込み中。 待ち合わせより早い時間の電車に乗っても遅延でぎりぎり若しくは遅刻で着いてしまう。 駐輪場に止めた自転車は最多で月に五回パンクした。（盗難経験もある。酷い日は新品のサドルが消えた） そんな不幸体質人生を送ってきた。 就職活動に負けつつ生きてたが御社を弊社にできなかった所でファミレスでジョーになっていた時に拾われ現職の探偵事務所に落ち着いた。 その時の誘いと返事とくれば彼女が男だったら公私両面の意味で彼女の下に籍を置いていそうなもの。 しかし資金繰りのスケールが違いすぎて心臓が飛び出そうになる事数度。 助手となったからには資金に関して自分がしっかりしなければいつか破綻する…！と危機感を覚えているので過度なものは諌めるようにしているが羽振りのよさが見ていて気持ちいいので個人的な買い物とかはあんまし何も言わない。 入鹿本人の収入自体中々なものなので段々金銭感覚が毒されつつもある。 降り掛かる不幸に対しては本人は慣れきったものだが他人が被害を受ける場合もあるので伊奈名の一緒にいる時以外は積極的に他人と行動する方ではない、が性格としてはフレンドリー。 精神的に負荷がかかっていなければ不幸体質の事を相手に指摘されても軽く反応する。 伊奈名の事は公的な場では『先生』呼びを徹底している。 口では「その言葉、異性だったらうっかり惚れてますよ」とかなんとか言っているが、実際自分の不幸人生覆してくれたのでベタ惚れである 自分の仕事の一番の事は伊奈名といる。なので助手兼実質伴侶では？と思っている。（言わない） 好きな食べ物：アクシデントのない食事なら何でも好き、粉もののカリっと焼けたところ 嫌いな食べ物：おいしいはずなのにアクシデントで台無しになったもの 好きな事：平穏な一日を送る事、璃々奈さんといる事。 苦手な事：「運」も実力の内と言われるもの全て！！！！

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