タグ： わさび

自分の名前も思い出せない欠食児童。享年（本人は覚えていない）の割りにチビでガリ。片言で喋るケモノ娘。 感覚や手足を獣のそれに挿げ替えられているが、本人は気にしていない。適応なのか、元からなのか、獣のように立ち振る舞う。 死肉・腐肉はもとより鼠やゴキブリ・ウジ等への嫌悪感は皆無で、むしろ嬉々としてそれらを捕食しようとする。 自分が死んでいることに気づいていないのか、あるいは生死の観念を理解できないのか、姉妹の前では明るく闊達（予定）。 （もしセッション中で）落ち着けるほどのヒマな時間があれば、家族の映る写真を眺め、由来のしれない歌を口ずさむ意外な一面も見せる。 もっとも、本人が家族の写真だと思っているものは古い広告の切り抜きであり、本人すら映ってはいないが。 生前になにかつらい記憶があるせいか、同じ姉妹でも男の子であるロータには多少の警戒心があるようだ（予定）。 何か大切なものを無くしたと思い込んでおり、それを探したいが、それが何であったかすら思い出せず、内心ではかなり焦燥している。

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