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ここ数年で急激に業績を伸ばしてきている出版社「ロスト文庫」の編集者。 大学で文学部に通っていた当初は新聞記者にでもなろうかと思っていたがロスト文庫が出版する小説やライトノベルを気まぐれに読んでしまった結果一部の作家のファンに。そこからは勢いで編集者として応募し無事受かったのが約1年前。 そしてどういう因果か好きだった作者達の担当になれたのだが･･･ あろうことか編集部の中でも特に"独創的（フリーダム）"な作者として有名だったらしく、以前担当してた編集があまりのストレスに体調を崩し退社してしまった為に急遽新採用の夜森が割り当てられたのだ。結果それから一年地獄のような編集人生をおくる羽目になってしまった。 今では1年目にしてはかなり出来る人材になっており、他部署が口をそろえて"(採用時)うちが貰っとけば良かった･･･"と後悔している。 だが言ってしまえば一番後悔しているのは安易にこの業界に飛び込んでしまった夜森自身で、"モ〇エナと胃薬が無くては生きていけない体になってしまった"と涙ながらに飲み会の席で吐露していた。 現在では「やりがい3割・後悔6割・虚無1割」となっている。 担当している作者(一部)： 【クラーク・シモンズ】 "今このラノベ作家が凄い！ 10選"に選ばれた外国人作家。 アニメ化、ドラマ化、マンガ化と彼の作品は一通りのメディア展開はしており、国内外共にファンが多い。夜森もその一人。 だがマルチタレントであるがゆえにイラストレーターがついておらず原稿とイラスト･挿絵の両方やってるので毎回締め切りギリギリ。 そのくせ締め切りが迫ってるにもかかわらず"取材"と称して友人と旅行に出かけたりする。 しかもその事を空港や夜行バスの移動中に初めて連絡を入れやがる。 死ね。作品大好きだけどマジ死ね。 【荒宮 久根木】 闇に生きる者達の人間模様を描いた作品を書く小説家。 サブカル分野で名の通っているクラークとは違い久根木はライトな層にも名が通っている。 彼女の作品も現在ドラマ化されており、こちらは国内のファンが多め。 入稿も締め切りには余裕を持たせてくれる･･･のだが。 話しづらい雰囲気を放っている人物で、1年も担当をしているのに未だにプライベートの事はあまり分かっていない。 そしてたまに行方不明になる。忽然と消える。 この間一切の連絡が取れない。と、思ったら後日病院で入院してたり。 何してんの･･･？ 怖い。作品大好きだけど謎多すぎ。 【その他フリーダム】 ・過激な内容ばかりを書くやべぇ奴。表現をマイルドに修正するの大変。絶対ヤの付く人と友達か何かだよ･･･ ・いつも喧嘩ばっかりしてる兄弟作家。話が合うと驚くほど速く作品を書いてくれるのに、そこまで持っていくのがしんどい。 ・筆の早い神作家。でも10作品掛け持ちとかﾔﾒﾃ･･･資料集め大変なの･･･え？同人誌？？夏コミに出す？？？何言ってるのこの人？？？？ 技能説明： 　　－【写真術、図書館、法律】:作家先生の資料集めをしているためいつの間にか磨かれてきた。法律は主に著作権とか。 　　－【運転:軽自動車、ナビゲート】:原稿回収、出社、取材とかには高性能な足が無いとやってられませんし･･･ 　　－【目星】:編集個所を一瞬で見つけれるようになりました。 　　－【コンピューター】:本の装丁作成、企画書作成とかサイトの更新とかに使うので。 　　－【説得】:という名の泣き土下座。原稿ください･･･お願いします･･･（涙) 　　－【精神分析】:度々作家に訪れる"もうダメだ･･･おしまいだ･･･"モードの対応策。私はカウンセラーじゃねぇ･･･ 　　－【追跡】:どぉおおこ行きやがったクラァァァァァク！！！！ 　　－【頭突き】:何でアンタは唐突に出かけンだよおおお！！（頭ガンガン） 　　－【キック】:臨界点突破すると何かをシュゥゥゥーッ！！！超エキサイティン！！！

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