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人文学部に籍を置く大学院生。 タバコが手放せないオネエ。禁煙の場所では飴をなめることにしている。 過去のトラウマのために自己肯定感が著しく低いが、周囲には見せようとしない。 特にこれといった就きたい職業もなく、大学に居座り色々なバイトを転々としている。 護身術をたしなんでいる（【回避】、【武道】、【こぶし】）ため、飲み会の際女性の送り役などを買って出ることが多い。 性格は明朗で温厚。浅く広くの対人関係を心がけている。 とある体験をした後、周囲の人間から「最近なんだか生気があふれてる」と言われるようになった。 [+]トラウマについて（長いため折りたたみ） 幼稚園児だった頃、医療の不手際で入院中の母親を亡くし、父と姉との三人家族になる。 母を失ったストレスから父は睡眠障害を引き起こした末にアルコール依存症となり、酒をやめるよう忠告する姉に対し「しつけ」と称して手を上げ始める。 姉は幼い弟（千尋）がその被害に遭わないよう、様々な手法で父の暴力から守ってくれていた。 やがて中学生になった姉が父からの暴行や学校でのいじめを苦として自殺。姉の遺書が明るみに出て父は逮捕され千尋は児童養護施設に引き取られたが、姉を救えなかった罪悪感と姉を傷つけた全ての存在に対する憎しみ、自分自身への失望等で精神に不調を来す。 カウンセリングと投薬治療によって大部分は改善されたものの、未だに「愛する姉を救えなかった自分は、誰かを救う力などない」、「愛される資格はない」と思い込んでいる。 奇抜な言動をすれば自分を愛する人間など現れないだろう（＝自分のために傷つく人間はいなくなるだろう）という思惑から、いわゆる「オネエ」キャラとして振る舞うようになった。 高校ではそのためいじめられもしたが、身を守るために護身術を習い始めるといじめっ子もそのうち居なくなった。 精神の安寧のためにタバコに手を出したが、アルコール依存症の父と同じ道を歩みつつあることに嫌悪感を抱いている。しかし他に精神安定剤となるものが身近にないため、タバコをやめるのは現在では困難になりつつあることを自覚している。 [+]遭遇神話生物 食屍鬼,無貌の神 [+]取得呪文 「悪魔退散」基本ルルブp249

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