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日本の財閥として活躍する月見ヶ丘グループのお嬢様。幼少期から身の回りの世話をメイドや執事がこなしてきた。金にモノをいわせて甘やかされて育ったため、常に上から目線で接する。自己顕示欲が強く、自身の持ち物や実力を誇示することが多い。無意識だが両親に認められないことから寂しさを感じており、他人から認めれることでそれを紛らわしている。 　両親は仕事人間のため、基本的に家を空けているか遅くに帰宅することが多い。幼少期は多忙な親の気を引くために勉強やスポーツ関連などの努力をしていたが、あまり相手にされなかった。現在は反抗心から親の会社を乗っ取るために勉学に励んでいる。最近は親の愛情というものをあまり触れず育ったため、他人から愛情表現をされたり自分からすることは苦手。 　外見や金目的で近づいてくる輩に嫌気がさし、罵倒するように相手を遠ざける節がある。しかし同じクラスのごく一部はそれを気にせず接してくれているため居心地が良いと感じている。が、それを口にすることはない。 　部活には入らず生徒会に所属している。理由は下々を高い位置から見下ろし服従させることができると思ったため。しかし実際は教師と生徒との中間管理職だったことにショックを受けている。 　妹に12歳の「月見ヶ丘　千代」がおり妹の前では両親の代わりに愛情を与えている。3歳の頃から家に住むことになった「夜桜3姉妹」は全員姉のように思っており、特にメイドの三女とは仲が良い。最近起きた不可解な体験について話を聞いているが、いまいち信じていいのか疑問に感じている。 寂しさを隠すために上から目線。ツンデレ(最近発揮できていない)。てよだわ言葉。誰かに褒めてもらいたい承認欲求が強い。 幼馴染： 有川渚…ライフル勝負で23戦7勝という辛い戦績。ことあるごとに射撃勝負を挑んでいる。 菊名希…同じ生徒会の役員。 ◆【3丁目のストーカー】 　幼馴染である「長良啓介」からストーカー相談を受ける。「桃実遥香」のぶりっ子に終始イライラしていた。ライフルの凄腕である有川渚に勝負を挑むも、1発目を外し無言で2発目を発射。見事クリティカルをたたき出すが、渚の大人の対応に納得がいかなかった。 　本当の幼馴染である子「秋花」となぜか百合っぽい雰囲気が醸し出される。ツンデレロールができて満足です。 ◆【水籠のこどく】 　気が付くと庭園のような場所で目を覚ます。妹「千代」と友人「秋花美月」が囚われており、助けるために奔走する。同じく巻き込まれた「秋山深空」と行動を共にし、それぞれの大切な人を助ける。乃々は「千代」と「美月」を助け出したが、秋山（兄）は妹の「海心（あみ）」のみだった。その後グラーキの黙示録第8巻を翻訳。ザイクロトルからの怪物についての知識と、それらを招来/従属させる呪文を得る。 　従属化したザイクロトルからの怪物をペットと称し、危害がないように周囲に呼びかける。色々なSANチェックが発生したが、千代はかなり強固な意思をもっていたようだ。 　仕方ないとはいえ美月の腕を切り落とす決断と、千代に焼き印を入れたことにより、2人に対する想いが強くなった。処置を施すその時の想いは、腕を切り落としてしまったことへの罪悪感や巻き込んでしまったこと、やっとの想いで美月が長良啓介との関係を戻せたのにその未来を奪ってしまったことなど、全てひっくるめて自分が責任を取るつもりでいた。おそらく自分の両親への報復などよりも、新たな義手の開発や医学的知識などで起業したりなどするつもりだった。 　帰還後、千代に焼き印を入れた場所にはしばらくの間跡が残っている。跡が消えるまでしばらく一緒に風呂に入るようになっているのではないか。 ◆【オフィーリアのスイソウ】 　私立るるいえ高校と淋漓の属する高校が合併する。クラスメイトの「名幸淋漓」と妹と同名のNPC「水速　千陽(みはや　ちよ)」と知り合いになり、NPCの姉の葬式に参列する。NPCから姉の死について調査を依頼される。状況証拠から妹が姉を妬んで殺害し自殺に見せかけた犯行だと思い込み、踏み込みすぎた質問をしてしまう。また淋漓は渚のことを男装した女の子だと完全に勘違いしており（ファンブル）、それに悪乗りして淋漓の前では渚のことを「ちゃん」付けして会話する。NPCの意思による決断を尊重し最期までそれを見届ける。別れの前に淋漓が全員に勿忘草と猫のストラップを作り配った。NPCからはPCそれぞれのイメージカラーの勿忘草の押し花の栞を受け取る。 ●【知り合い】 　秋山兄弟・有川渚・菊名希・長良啓介・秋花美月（友人の中では一番大事）・名幸淋漓 ●【家族】 　千代（妹）・夜桜舞（メイド） ◆【はなひらり】 　渚の計略により、彼のご主人であるサキと旅行する羽目になった。警戒心Maxだったが、彼女の絵の才能に可能性を感じたノノは将来一流アーティストへプロデュースさせることを約束する。こうしてなんやかんやで仲良くなった。 　現地で出会った同世代の男性と出会い、この地域特有の異色な慣習に巻き込まれる。 　数少ない友人として彼の暴走を止めるべく行動するも、彼の固い意思は覆ることなく戦うほかなかった。 　鬼を切る刀を奪い、奪われという高度な戦いを繰り広げるサキの横で、拾ってきた角材で滅多殴りにする。一度だけ刀を奪い取るが一度振っただけであえなく奪い返される。刀VS角材という構図になるも、夜桜仕込みの戦闘術(?)で辛勝。 　友の遺品として刀を、戦いの相棒として角材を木刀に加工し、自分の部屋に飾っている。 ＜鬼切の刀＞ 技能：＜日本刀＞ 基本命中率：２５％ 耐久値：破壊されない ダメージ：１D10+DB この刀を手にした瞬間、脳裏にこの村の犠牲となった 歴代鬼贄の記憶がフラッシュバックする。どんどん遡っ ていくその記憶はやがてとある男が邪悪な鬼を斬るとこ ろまで遡りプツリと途切れる。この刀を手にしたものは１/１ D３の正気度ポイントを失う。 （この刀を握った際に起きる SAN チェックは一人につき 一回の初回のみ） この刀の使用者は、ダメージロールを振る際に任意で使 用者の正気度ポイントを３D１０点消費し、その消費したポ イント分、ダメージに加算することができる。 （なおこの消費された正気度喪失による一時的発狂は 発生しない。しかし、不定の狂気は発生するため注意。） 『グラーキの黙示録』8巻写本版 ---------------------------------------- 「ザイクロトルからの怪物」について。 この肉食性の異生物は惑星ザイクロトルからやって来た。彼らザイクロトランは体が強靱であることと知性が薄弱であることで、シャッガイからの昆虫によって奴隷にされ、労働力として使われている。容貌はどこか金属的な灰色の木に見える。 ---------------------------------------- 《ザイクロトルからの怪物の召喚/従属》 ザイクロトランを使役する呪文は、MP1を使用する度に成功率が10％上昇するというもので、呪文をかける度に1d3の正気度ポイントのコストがかかる。召喚に成功することで従属にも成功している。

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