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「女の人は強いよね…そこが魅力的だけど、僕にも守らせてね？」 【プロフィール】 名前：松ヶ瀬　晃（まつがせ　こう） 年齢：32歳 誕生日：11月28日 血液型：A型 好きなこと：音楽を聴くこと 苦手なもの：長いお説教（主に母と姉） 【松ヶ瀬家の男と女】 ノンキャリアながら警察上層部でバリバリ働く母と、うだつの上がらないしがない銀行員の父の下に生まれた。 松ヶ瀬家の実権は母が握っており、大黒柱という存在は母だと思って晃は育った。 さらに５歳年上の姉、雪は気性が荒く、幼少期から男友達とやんちゃばかりしていた。 そんな家の女性陣を見て育った晃は、女性には逆らってはいけないと思い、父とひっそりまったり生きてきた。 流れに逆らわず、しかし決して自分を見失わず、のんびりマイペースな性格に育つ。 母の言いつけで姉と共に柔道の道場に通わさせられたが、ノリノリの姉とは違い、晃は渋々であった。 でも、手を抜くと母にこっぴどく叱られるので、やるしかなかった。 クラシック音楽が好きな父の影響で晃もクラシックに惹かれ、本当は楽器を習いたかったがそんな事は言えず。 それを察した優しい父が、時々コンサートに連れて行ってくれたり、CDを買ってくれたりした。 「母さんと姉さんはね…なんていうかねぇ…強いんだよね…どうって？…いや、強いんだよぉ…」 【桜】 そんな晃に転機が訪れたのは、小学校４年生に進級する直前、隣の家に春川家が越してきた時であった。 春川家には晃よりも４歳年下の娘「桜」がいた。 お隣さんのよしみで一緒に小学校の登下校をしてくれないかと頼まれた晃。 最初は何故自分が？としか思わなかった。 しかし、桜と過ごすうちに、彼女のことは自分が守らなくてはと強く思うようになる。 自分の母や姉と違い、か弱くその名の通り儚い花のような、桜。 当時まだ9歳だった晃は、勝手に桜の騎士になったような気分だったのだ。 今にして思えばそれは、幼いながらも抱いたある種の優越感に近いものだったのかもしれない。 しかし、彼女を守るのは自分だと思うようになってからは、嫌々だった柔道にも身が入るようになった。 年を経ても晃の想いは変わらず、むしろ次第にそれは確固たるものになり、大学卒業後には桜と結婚するに至った。 「桜は最初に出会った時から特別だったんだ…母さんや姉さんと違ったし…って、ああ、これ言っちゃダメだよ！？」 【2人の夢】 音楽一家の春川家に生まれた桜には、ピアノの才能があった。 しかし、桜は実の所「アイドル」への憧れが強かった。 家では言えないそんな思いを、桜は晃にだけ漏らしたのだ。 幼い頃はそれでもアイドルになればいいじゃないかと言ったものだが、現実はそんなに容易いものではない。 大きくなるにつれ、桜はピアニスト兼作曲家としての道を歩み始める。 それを見ていた晃は「自分がアイドルをプロデュースして、そのアイドルの曲を桜が作曲すればいい」と考えた。 その考えを喜んだ桜ではあったが、自分のために晃の進路を決定させてしまうのは忍びないと困り顔をした。 しかし晃にとっては桜の願いはもはや自分の願いであった。躊躇いなど微塵もなかった。 実の所、自分も音楽は好きだし少しでも関われるならそれも良い。そんな思いだった。 「2人の夢を叶えるためって思えば、2倍頑張れるよ僕は！」 【雲雀プロ】 晃が就職したのは雲雀プロダクションという芸能事務所であった。 大手というわけではないが、実力派の社長が率いる会社。 晃は最近そこそこ売れ始めた地下アイドル「にゃんにゃん・しすたぁず」のマネージャーをしており、中々に忙しい日々を送っている。 癖のあるメンバー達ではあるが、楽しく活動できている。 癖が強すぎて「やっぱり女性には敵わないな…」なんて再確認しながらも、彼女達を守りつつ売り出すのにやりがいを感じている。 「いやぁ、にゃんしすメンバーは本当になんていうか、ははは……え、まだ何も言ってない！言ってないよ！」 【最近調子どうよ】 「にゃんしすは段々売れてきた手応えあるし…うん、良い調子だと思うよぉ」 「ただなぁ…本当にメンバーが濃くて…リーダーの笑顔が時々怖いし…」 「え？家のことはって？問題あるわけないじゃない、僕と桜だよ？ははは」 「今度まとまったお休みがもらえたら、旅行に行こうって話してるんだ」 「それがね最近の桜ときたらもう…え？そこまで聞いてない？いいじゃん、聞いてってくれよ」 「それでね桜がね！（以下、桜トークが続く） 【技能】 ・武道：柔道、組み付き、 幼少期から柔道道場で叩き込まれた。 ・応急手当 アイドルが怪我をした時のためのちょっとした応急手当 ・目星、聞き耳 幼い頃は母や姉の目を盗むためのものだった 現在はアイドル達の力、音楽をしっかりと見極めるためのもの ・写真術 仕事上、資料として写真を撮ることが多いため ・図書館 家に帰ると仕事にならないので、必要があれば図書館にこもる 効率の良い売り出し方、人への接し方の本を漁りがち ・信用 アイドルを売り出すために磨いたもの。多方面への信用を勝ち取るのはマネージャーの仕事。 以下、桜の感想（クリアシナリオネタバレあり閲覧注意） ①家呪 　NPCとして参加 　SAN回復+6 【桜の感想】 私が友達と旅行に行ってる間にそんなことがあったの？というかお仕事は？……もう、しょうがないなぁ。 で、風越さんのお家にお邪魔したりもしてたと…今度ちゃんとお礼するんだよ？ いやいや、呪いとか………う～ん、いや、こーくんが嘘ついてるなんて思ってないよ！ ただこうやって聞くだけだと、テレビとかで見る怖い話特集とかと変わらないな～って、あはは！ でも、そのヘビの神様にちゃんと謝ったら許してくれたんでしょう？きっと。なら良かったじゃない。 動物は大事にしないと、だね。 …う～ん、犬とか飼うのもいいねぇ～……え？ちゃんとこーくんも構うって～あははは！ ②都市伝説「Ｓ小のＫ子ちゃん」 　NPCとして参加 【桜の感想】 も～あの時は本当に心配したんだよぉ…あんな高熱でうなされるなんて… でも、昔は私もそうやって心配かけてたんだよね、きっと。 ともかく元気になってくれて良かった！風越さんにもちゃんとお礼を言っておいてね、わざわざお見舞いに来てくれたんだから。 ……え？…うん、そうだね、風越さんみたいな優しい人がお友達で良かったね、こーくん！ うんうん、ならいつかこーくんも同じように風越さんを助けてあげればいいんだよ、お友達だもんね。

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