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◇名前：薄波 幸司(サザナミ ユキジ) 一人称/俺 二人称/アンタ、オマエ ────────────────────── ◇職業ベース：評論家 専門分野における[説得]に+10%ボーナス。 ────────────────────── ◇2015年特徴表 ‪5-3【失敗は発明の母】‬ ‪技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0P、成功すれば1Pの技能ポイントを得る。‬ ‪4-6【寄せ餌(D)】‬1D6*10=40 ‪人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。‬ ────────────────────── ◇基本情報 とある大学のリベラルアーツ学部に所属する青年。ちょっとしたオシャレや常に上位の成績など個人で努力できる面の評判は良いのだが──この青年、もはや奇跡といっても申し分ないほどに"不運"なのだ。母を事故で亡くし、父は借金を置いて夜逃げし、自分は道を歩けば物が降ってくるか何か横切るかそれ以上のことが起こるか。当たり、大吉なんて文字は見た事がなく縁遠いもの。夢の中だか現実だかもよくわからない感覚の中で意味のわからない生物に拉致監禁されたことさえある。そんな哀れな青年である。やるところはやるし、不運により失敗してしまったところはまた次に活かす努力家の青年なのだが、神の悪戯は何ともお茶目でえぐい。父の借金をどうにかする為に日中は大学に居るかバイトしてるかが殆ど。とはいえ元から家にお金がなかったわけではない上に努力家な面が光って借金は底が見え始めたらしいし、最近借金取りに同情され始めてご飯を奢ってもらった。何だこの変な所で光る無けなしの幸運、帰りにカラスに囲まれたけど。 リベラルアーツという自由な学部の中で評論家の道に興味を持ち、特に人類学などを学んでいる。幼い頃にイギリス在住歴があり、英語も多少得意。フラットな対応で人と話せるが、自分の不運に巻き込みたくない為、ひとりでいることが多いようだ。 『だーッ！もう、好きでこんな体質なワケ無いだろ！散れ散れ！怪我する前にアッチ行け！』 ────────────────────── ◇追加情報 イギリスに在住していた幼い幸司は、ある日足を滑らせて落ちた洞窟のような場所で、理解しようのない生きもの──否、生き物と形容するのであってるのであろうか、アレは神なのだろうか──に、遭遇してしまったことがある。彼が覚えてるのは、白。白に浮かぶ、ゼリー状の目。そこに母が助けに来てくれたのも覚えて──いや、違う。アレは母を探していて、自分からそこに…あれれ、おかしいな。 母は本当に、事故死だったっけ。自分は本当に──生まれたときから、この体質だった、っけ？ ────────────────────── ◇個人技能取得理由 回避：これでも避けようとはしてるっての！避けた先に別のものがあるだけで！ 応急手当：見ての通りよく怪我するんでな。してもしても増えるって言っても、何もしないのは痛々しいし、みっともないだろ。 聞き耳：耳で拾った音で危険察知できるならしていきたいよな…。 精神分析：評論家ってのは結構キツい事を言う必要がある。それが相手に深く刺さっちまったなら、アフターケアまでが俺らの役割だろうよ。何も膝をつかせたいわけじゃない。 目星：無駄だとしても、周囲の安全確認くらいはしたい。この体質、諦めてないからな…。 英語：正しくはイギリス英語だ。数年しかいなかったが、人よりはわかる。 ────────────────────── ◇通過シナリオ 『セント・クレメンツの鐘を鳴らせ』 『黄色の8時間』

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