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初めて殺したのは 生まれた時から一緒にいた犬のハルでした。 次に殺したのは 数ヶ月前まで母と呼んでた大人でした。 少し経って 私を捕らえに来た人間たちを殺しました。 一人の男が泣き叫びます。 お前のせいで家族が壊れたと それは違います。僕は殺しただけ。 勝手に家族を壊していったのは お前達の方でしょう！ そう嗤って(泣いて)父を殺しました。 僕っ子殺人鬼。逃亡中に都築に拾われ、セルを点々とした後いまのセルに落ち着く。無知の善意から愛犬を殺し、円満な家庭を壊し、世間から追われる立場となった。力なんて無い平凡で安寧の日常を望みながら決して手に入らない絶望や憤りに、持ち前の加虐衝動も合わさり日常を謳歌する一般人をより残酷に、より苦痛を与えて殺害したい欲がある。その為か戦闘スタイルは人特化。ナイフで確実にその懐を穿ち、毒と化する自らの血肉を染み込ませて殺(愛)す。何かを殺すには傷という綻びさえあればいい。古今東西、ナイフが殺人の道具として使われ続けるのは万人が扱える万能の凶器だからだ。 対人感情は無関心か愛情(殺意)の両極端。オーヴァードは人もどきという認識で殺人の邪魔しなければ 存外に協力態勢を取る。絶望の中から生きる術を教えてくれた(と思ってる)都築京香に盲目的な信頼感を持つ為、レネビに対してはデレが早い。性別？好きな方で想像してね！ちなみに学校には当然行ってないが独学で勉強している密かな努力家でもある。壊すという言葉は嫌いです。野蛮です。僕に使ったら殺します。 コードネームはコルチカム、冷血な殺人華。人の側にありながら、人を殺せるほどの毒を持つ野草。 その花言葉は永遠、回顧、そして 「私の最良の日々は過ぎ去った」

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